2009/12/26

非加熱で飲める牛乳「想いやり牛乳」



想いやり牛乳」というものを買って飲んでみました。

牛乳というのは一般に加熱殺菌を施してから販売されるみたいなのですが、この「想いやり牛乳」はその加熱処理が行われておらず、生のままで販売されているそうです。それができるのは、「配合飼料・遺伝子組み換え飼料などを一切使わず、牛の目線・牛の立場で丁寧に飼育したストレスのない牛たちの乳だから」。

飲んでみての一番の印象は「いつも飲んでいる牛乳とは違い、コクや臭みがなくスッキリとした味わい」という感じです。

その他作り手の方の説明としては、こんな感じの牛乳だとのことです。

日本で唯一、生のままで飲める自然本来の生乳
加熱していないことによるさまざまな特徴
 ・牛乳独特のにおいや後味の悪さがない
 ・乳糖不耐症の人でも飲みやすい
 ・50度で死滅する乳酸菌が生きている
 ・鉄分の吸収を助けるラクトフェリンも豊富

こんな食品に出会うと、むしろ「日ごろ口にしているものは逆にどうなんだろう?」と考えてしまいます。毎日はムリでも、作り手の思いとこだわり、結果としての品質が確かな食品を選んで、食べていきたいものです。

想いやり生乳 - 想いやりファーム
想いやり生乳の紹介 - オールアバウト

2009/12/25

店頭POPの役割



店頭のPOPの役割とは何でしょうか?
今日、POP、VMDについて勉強するためにお店巡りをしてきました。今日見かけただけでも多くのパターンが見つけられたので、それらをリストアップしてみます。

1.商品スペック
2.商品の使い方
3.第三者の声
4.商品の選び方マップ
5.ゾーン説明
6.イメージ
7.店舗コンセプト


以下、手短な解説です。

1.商品スペック
商品のスペック(+α)を説明してあるもの。最小限のセットは、商品名と価格。プラスで、キャッチコピー、コンセプト、機能、容量・サイズ、原材料・素材、原産国など。

2.商品の使い方
商品を購入した後の使い方を説明してあるもの。使い方がわかりづらい商品、初めて購入する人が多い商品に付ける。

3.第三者の声
スタッフや使用経験のあるお客様の声を載せてあるもの。その商品を取り扱う理由や、使用感など。

4.商品の選び方マップ
特定のカテゴリの商品群をいくつかの軸でマッピング・比較したもの。パターンとしては、2軸上のマップと対比表の2つがある。顧客が自分で最適な商品を選ぶことを手助けするもの。

5.ゾーン説明
お店の各ゾーン(エリア)にどういった商品があるかを説明するもの。特集エリアであれば、その特集のタイトル、概要と期間など。
※これはPOPとは呼ばないかもしれませんが、呼び名がわかりません。

6.イメージ
商品のブランドや店舗のブランドのイメージを伝える写真やイラスト、置き物など。
※これもPOPとは呼ばないかもしれませんが、呼び名がわかりません。

7.店舗コンセプト
店舗のコンセプト。ビジョンや価値観、提供する価値など。
※これもPOPとは呼ばないかもしれませんが、呼び名がわかりません。


参考にさせていただいたお店:
BEAMS(アパレル)
ケーズデンキ(家電)
スポーツオーソリティ(スポーツ用品)
ベビーザらス(幼児用品)
東急ハンズ(?)
ドンキホーテ(?)

2009/12/23

80対20の法則

あらゆる場面において、人が活動や生活の質を上げるためには「計画を立ててアクションを起こし、その結果をレビューして次に活かす」という一連の流れ(いわゆるPDCAサイクル)を回すことが有効です。そのサイクルのうち、Do以外の部分(Plan・Check・Act)で使えるフレームワークに「80対20の法則」というものがあります。

80対20の法則(パレートの法則)とは、投入、原因、努力のわずかな部分が、産出、結果、報酬の大きな部分をもたらすという法則である。
−「人生を変える80対20の法則」リチャード・コッチより

要は、たいていの場合インプットとアウトプットは均等なバランスにあるのではなく、インプットは
・ほとんど影響力がない多数
・圧倒的な影響力をもつ少数
のいずれかに分類できる、というものです。

活かし方としては、
1.どんなものでもそういった分類ができると認識した上で、
2.「圧倒的な影響力をもつ少数」を正しく特定し、
3.そこに徹底的にフォーカスする、
という形になるかと思います。


何よりこの法則の面白さは、「適用範囲が非常に広い」ことにあります。たとえば、ビジネスにおいては、商品の利益貢献度、スタッフのパフォーマンス、人生においては、幸せを感じる時間、お金の使い方、など、一見定量分析の対象でないものに対しても適用することができ、全体最適化を試みることができます。

より高い価値を生み出せる仕事、より充実感の高い暮らしのために、80対20思考、非常に有効です。

2009/12/17

坂本龍馬「わがなすことはわれのみぞ知る」



世の中の 人は何とも云はばいへ
わがなすことは われのみぞ知る

司馬遼太郎の「竜馬がゆく」によると、坂本龍馬が十代の頃に詠った歌だそうです。

「世間の人は、どうとでも言うがいいさ。
 俺が何を成し遂げようとしているかは
 俺だけにしかわからないのだから。  」
というようなニュアンスでしょうか。

勝海舟に影響を受け、薩長同盟等に奔走するのはまだまだ先のことなので、実績も何も無いこの頃の龍馬が心の底でこんな風に考えていたかと思うと、、自分はどうなんだろう、と感慨にふけってしまいます。。

龍馬の場合も他の偉人と同じく、「元々すごい人だから成し遂げられた」のではなく、元々普通の青年が「成し遂げることを志したから、成し遂げられた」(そしてその結果、すごい人と評されるようになった)ということなのでしょう。

たとえ漠然としていても、自分の信念と志を持つことが大切、ですね。

公を巻き込む志を持とう。がんばろ。

坂本龍馬のいろいろ:
坂本龍馬 - Wikipedia
坂本龍馬像 - Google マップ - 地図検索
高知県立坂本龍馬記念館

2009/12/14

無印良品スキンケアシリースに学ぶパンフレット構成

表紙
ヘッドライン
イメージ
ブランド名

見開き
シリーズコンセプト(全体)

内容
肌のタイプ別ラインナップ紹介
・コンセプト
・ターゲット(こんな方に…)
・ラインナップ
・使い分けマップ
※敏感肌・高保湿・ストレス肌・美白・毛穴ケア・男性・その他

見開き(後ろ)
全体マップ(2軸)
・好み軸
・プロセス軸
プラス1のお手入れ方法
※クレンジング・洗顔・化粧水・美容液・乳液・クリーム

裏表紙
会社名・住所
注意事項
・予告なしの変更
・実物との相違
・店ごとの品揃えの違い
・表示価格税込み
・発行日

2009/12/12

IDEOのイノベーションのための5つのステップ



IDEO社が考える、イノベーションを生むための5つのステップ。「理解」「観察」「視覚化」「評価」「実行」。

1.理解
  目的・課題・背景などPJの前提条件の把握。
  キックオフ。
  【WHERE、for WHAT】

2.観察
  課題の原因の特定。
  調査や分析が含まれる。
  【WHY】

3.視覚化
  課題の解決策・あるべき姿の描写。
  戦略立案に近い。
  【HOW】

4.評価
  具体策の検討とブラッシュアップ。
  【HOW】

5.実行
  実際の落とし込み。
  アクションプラン設計と製作が含まれる。

「イノベーション」という文脈に限らず、一般的な問題解決のプロセスとして幅広く使える汎用性の高い考え方かと思います。
オリジナルの英語での言い方はそれぞれ次のようになります。

1.Understand
2.Observe
3.Visualize
4.Evaluate and Refine
5.Implement



……
今回、ことのついでにIDEOについてちょこちょこ調べてみました。参考になったページ・記事をリストにしておきます。

IDEO概説
IDEO - Wikipedia

公式サイト
IDEO | A Design and Innovation Consulting Firm
IDEO Labs

第三者記事
IDEOが教える「イノベーションを生む秘けつ」:インタビュー - CNET Japan
128:IDEO訪問記:柳澤大輔「面白法人カヤックのいきかた」


動画
2000年にABCで放送されたIDEO特集の動画です。「たったの5日間でショッピングカートをデザインする」というプロジェクトを追ったものとなっています。




2009/12/11

MUJI XMAS 2009



無印良品が「MUJI XMAS 2009」と題したクリスマス特集を公開しました。

気軽に贈れるクリスマスギフト」を提案しています。クリスマスという楽しさ系のイベントにおいてもその提案には「無印良品らしさ」が表れており、商品はいずれも
高価でない
華美でない
という条件を満たしたものになっています。

企画のリード文は、
たくさんの人に気軽に贈る。無印良品が考えているクリスマスギフトの形です。
決して高価ではありませんが、どこか心がほっとするもの、思わず笑ってしまうもの、誰かについ教えたくなるものなど、無印良品ならではのギフトを世界中から選りすぐりました。


たくさんの人に気軽に贈る」というのがこの企画における主提案でしょうか。バレンタインの義理チョコのようなもの(本命チョコでないもの)をクリスマスにおいても贈ろう、というような提案のようです。

2009/12/10

フレームワーク:マイナスのことに対処する3つのアプローチ

リスクやケガ、病気など、マイナスのことに対応するときのアプローチは大きくわけて3通りあります

1.治療アプローチ
2.予防アプローチ
3.免疫アプローチ

それぞれの意味はおおよそ次のとおりです。

1.治療アプローチ
すでに起こったネガティブな事象に対して事後的に対処するアプローチ。マイナスが発生したときにそこから回復するやり方。外部の力を使う。排出のイメージ。

2.予防アプローチ
まだ起こっていない未来のネガティブな事象に対して、未然、事前に発生を防ぐアプローチ。そもそもマイナスが発生しないようにする。外部の力を使う。バリアのイメージ。

3.免疫アプローチ
まだ起こっていない未来のネガティブな事象に対し、それを意図的に発生させることによってそれへの対処力を付けるアプローチ。内部の力を使う。鎮静化のイメージ。

時間軸で見ると、1が過去を向いているのに対して2・3は未来を向いている、と見ることができます。外部と内部という視点で見ると、1と2は外部、3は内部と見ることができます。

また、システムの高信頼化設計の視点で見ると、1は「壊れたときに修理する」、2はフォールトアボイダンス、3はフォールトトレランス、と見ることができるかと思います。

マイナスのことに対処するときには、ときと場合を考慮して「どのアプローチがいいかな?」と考え、適切なアプローチを選択することが大切です。

2009/12/08

「世界がもし100人の村だったら」が教えてくれること

今から数年前だったかと思うのですが、「世界がもし100人の村だったら」という本が話題になったことがありました。

世界の人口があまりにも多いために認識しづらくなっているさまざまな問題を「100人の村」という規模感で表現する良い本でした。

最近その内容を改めて知る機会があり、「この本が教えてくれてたのはこんなことだなぁ」という気付きがあったのでメモ。

「世界がもし100人の村だったら」が教えてくれること
1.すでに得られている喜びと幸せの大きさ
自分に見えている世界の外側には、いろんな世界がある。当たり前のことは当たり前じゃない。自分はこんなに恵まれてまれている、ということに気づくことができる。ついつい不満の数を数えてしまいがちだけど、すでにある喜びや幸せは数えきれないほどたくさんある。【感謝の気持ち】【幸せの感度】

2.自分がやれること、やりたいことの多さ
自分に与えられた可能性、自分にできることは無限にある。自分が制約と思ってないことが制約となって、可能性が小さく狭められている人が世界にはたくさんいる。その一方で自分には自由が多い、ということに気付くことができる。
世界を覆う空間的、時間的ネットワークの中での自分の立ち位置を考えると、やれることは多い。【チャンス】【貢献欲】


こういう類の話は、、こうやってまとめてみても、また日々の暮らしの中で徐々に忘れていってしまいます。。不定期にリマインドしたいものです。

2009/12/04

接客の4つのモード

最近、「小売の接客」について勉強しています。学んでいて強く思うことがありまして、それは「小売の接客姿勢は、顧客の状態や顧客との関係によって変えるべき」ということです。
今や接客は一方的なセリングではなく顧客とのコミュニケーション(対話)なので、ケースバイケースで変えるべきというのは当たり前のことではあるのですが、私はこれまでずっと売場で顧客の立場にばかりいて想像力が足りず、最近勉強し始めてから初めてこのことに気付きました。。
その接客姿勢というのは、大きく分けて4つのパターンに分かれるかと思います。パターン分類の軸は次の2つです。
1.顧客の顕在ニーズの有無
2.話題の広さ

A. QAモード
顧客の質問に一対一対応で答えるモード。情報の提供。
B. 診察モード
顧客のニーズとコンテクストを聞き、それらを総合して解決策を提案するモード。
C. ツアーモード
ある特定のエリアの商品や情報をリストアップして順次紹介するモード。プッシュ。
D. おもてなし雑談モード
売り手、買い手の関係を越えて、ざっくばらんに会話するモード。尊敬の念と誠実な心、思いやりを持って。

2009/12/03

達成感を感じながら生活するコツ



人生、うまく行くときもあればうまく行かないときもあります。そんな中でも、少しずつでもいいので、達成感を感じながら日々を積み重ねられたらいいものです。

「達成感を感じられるときと感じられないときのちがいは何だろう?」と考えていて、ここがポイントかな、と思うところがあったのでメモ程度にまとめ。

達成感を感じながら生活するコツ

1.目標を設定する
達成感というのは、「達成したいもの」がそもそも無いと得られません。ですので、達成したいこと(目標)を設定することが必要です。どんな些細なことでもいいので、目標を。
また、その目標は誰かに与えられたものでもいいのですが、一番いいのは「自分で設定した目標」です。もしくは自分にとって大切な人や尊敬する人が設定してくれた目標。

2.達成感をかみしめる
何かを達成できたときには、「さて、次の目標に。」とすぐに気分を切り替えてしまいがちですが、そこですぐに次に行かず、いったん立ち止まります。そして、そこに至ったプロセスを思い返しながら達成感をかみしめます。ひとつには、カレンダーに×点を付けていくのも効果的です。誰かに一緒に祝ってもらう、自分で自分にごほうびをあげる、というのも有効です。これをすることによって、次の目標達成がいっそう楽しみになり、エネルギーになります。

3.小さな目標と大きな目標を作る
日々積み重ねる小さな目標と、中長期で達成したい大きな目標、両方を設定します。小さな喜びだけだといつか物足りなくなりますし、大きな目標だけでも途中で挫折してしまいがちです。小さな目標と大きな目標をうまく組み合わせて、小さな達成感と大きな達成感をバランス良く味わいます。

2009/12/02

3つの笑顔



ひとくちに「笑顔」と言いますが、笑顔には3つの笑顔があるなぁと思いました。

1.意識して作る笑顔
2.声を出して笑う笑顔
3.声を出さずにじんわり出る笑顔


以下にちょっと解説を。

1.意識して作る笑顔
相手に安心感を与えたり、好意を示したりするために出す笑顔。ときには強がったり、相手を騙したりするために使う笑顔。
いわゆる「作り笑顔」。

2.声を出して笑う笑顔
おかしいことがあって、その対象を笑う笑顔。面白いことや楽しいことがあってついつい出る笑顔。
「笑い」とともにある笑顔。

3.声を出さずにじんわり出る笑顔
意識もなく、いつの間にか出て来る笑顔。喜びや幸せをかみしめるときに不意に出てしまう笑顔。


単純な分類なので、どれがいいどれが悪い、ではないですが、本当にいい笑顔、その人自身の笑顔というのは「3.声を出さずにじんわり出る笑顔」なんだと思います。人生の本質的な幸せ、喜びというのは突発的なうれしい体験やサプライズにあるのではなく、じんわり、しみじみと感じられる「普通の暮らし」にあるのではないかと思います
2の笑顔を作れるコメディアンや道化の方は素敵です。でも、3の笑顔をたくさん集められるような人はもっと素敵だと思います。そんなことができる仕事っぷりで、そんなことができる生き方をしていきたいなぁ。

無印良品の提案する「収納」



無印良品が「収納」をテーマとしたコンテンツを公開していました。

簡単なようで難しい「収納」について、その意義、方法が簡潔に説明されていて非常にためになります。テーマが「収納」となっていますが、紹介されている原則と方法はモノの「収納」に限らず、頭の中の整理や小売業のVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)、情報デザインなどにも通じる普遍的なもののように思います。

タイトルは
収納のコツに、無印良品」、
サブタイトルは
ものと上手につきあうための暮らしの知恵、ご紹介します。」。


概要を一部抜粋します。

収納の3つの心得
1.収納=ものだけにあらず
2.目的は「使う」こと
3.続けるために無理しない

収納の3つのステップ
1.確認する
2.分類する
3.配置する

収納の3つの方法
1.棚に並べる
2.引き出しに入れる
3.吊り下げる


また、中でも特に「なるほどー」と膝を打ったポイントもピックアップします。

片づけたいからとしまいこんでしまっては、ないものと同じ。「しまいやすいこと」に加え「出しやすいこと」も収納の基本です。

収納の第一歩は、自分の「アタマ」を整理整頓することから。まずは今あるものを出して現状を把握しましょう。

「何を」収納するかが決まったら「どこに」収納するかを決めて。ものの性質としまう場所の性格を考えて、使用頻度や生活動線を想像しながら配置しましょう。


このコンテンツ自体がよく整理されていて、いいお手本かと思います。。

収納のコツに、無印良品。