2010/08/31

リスト:関西で通えるMBA(経営学修士)大学院



最近、MBA取得の道を検討しています。

ただ、経済面での課題も経験・自信面での課題もあるので、今すぐ行くことはあまり考えていません。が、30年のビジネスキャリアの中のどこかで、ビジネスについて体系的・集中的にみっちり学ぶ時間を取りたいと思っています。

……ということで、関西で通えるMBA大学院のどれかに行くことを考えています。候補が3つあります。

グロービス大学院
神戸大学
関西学院大学


グロービス大学院
グロービス経営大学院

神戸大学
神戸大学大学院 MBAプログラム(経営学研究科)

関西学院大学
関西学院大学 経営戦略研究科


それぞれの特徴についてはこれから調べていきたいと思います。


追加20101024
他にもありました。
名古屋商科大学大阪校(梅田)
名古屋商科大学ビジネススクール
※「関西地区初!AACSB認証を受けた実践型MBA」と謳われています

2010/08/30

フレームワーク定着の4ステップ

今日は「フレームワークを身につけるときの4ステップ」というお話です。

「知識を知っていることとそれを使えることは違う」と言ったりしますが、その「知っている」と「使える」との間を分解してみます。


フレームワークとは
まず、フレームワークとはそもそも何なのか、というところから。このブログの中でも何回か取り上げてるかもしれませんが改めて。

「物事を考える枠組み」のことを「思考のフレームワーク」と呼びます。「思考」を省略して単に「フレームワーク」と呼ぶこともあります。「思考スキーム」「分解の切り口」という言葉がありますが、これらもフレームワークと似たものとして僕は捉えています。

フレームワークは、複雑な事象をシンプルに理解したり表現したりするために使います。特に、要素の数が人間の短期記憶でカバーできる数(チャンク数として4〜6個:いわゆる「マジカルナンバー」)を越えた系の全体像を把握するときに使うと非常に強力です。

例としては、たとえば、武道において鍛えるべき力を「心・技・体」という3つの要素に分けて説明することがあります。この「心・技・体」もフレームワークの一種です。

また、たとえば、もののかたち(造形)を人に伝えるとき、「位置・大きさ・形・色・素材・質感・光の当たり方・動き」などの情報を使って説明したりすることがあります。これも、フレームワークの一種です。

マーケティングの文脈では、PEST、3C、SWOT、4P(4C)などの便利なフレームワークが開発されています。

フレームワーク=考える枠組み


……という前置きのあとに本題、フレームワーク定着の4ステップというお話。

フレームワーク定着の4ステップ
フレームワークを完全に身につけるまでには、次の4つの段階を経由します。
1.知る
2.覚える
3.引き出す
4.反射的に使う

1.知る
フレームワークの存在と意義を知る。

2.覚える
フレームワークを頭の中に入れる。

3.引き出す
頭の中のフレームワークを好きなタイミングで自在に引き出せるようにする。

4.反射的に使う
フレームワークを無意識的に活用できるようにする。適切な場面で適切なフレームワークを呼び出すレベル。

1ができて初めて2ができる、2ができて初めて3ができるというようなイメージです。フレームワーク定着の最終ゴールは4の状態です。

ポイントは、「思考(脳)も原理的にはスポーツ(運動神経)と全く同じ」というところでしょうか。まずはこの認識を持つことが大切です(僕は20代半ばまでこの考え方が全くできませんでした……)。
つまりは、脳は鍛えるもの。使えば使うほどよくなるもの。疲労し、超回復するもの。馴れない使い方をすると悲鳴を上げるもの。そういう認識をしておくことが必要です。

普通の人がいきなりフルマラソンを走っても完走は困難です。しかし、きちんとステップを積み上げさえすれば、多くの人が完走を果たせるのもフルマラソンの距離です。その意味で、フルマラソンを完走する人は、才能ある「選ばれた人」ではなく、走ることを決意した「選んだ人」です。走るか走らないかの意思決定権は多くの人に与えられています。

フレームワークも同様だと思います。
フレームワークも限られた人だけのものではなく、それを使いたいと思い、意思決定をしたすべての人のものです。


僕自身先は長く道半ばですが(一生道半ばだと思いますが…)、、、より多くの人にこういったフレームワーク観を持って、フレームワークを使いこなして欲しいと思います。フレームワークはただのツールですが大変便利ですし、ビジネスに限らず広い範囲で必ず人生を豊かにしてくれるものです。


……ということでフレームワークの4ステップというお話でした。

2010/08/23

We are standing on the shoulders of giants



「Standing on the shoulders of giants」という言い回しがあるそうです。意味合いとしては「私たちが成し遂げるのはほんのちっぽけなこと。この世のほとんどのことは過去の偉人たちのおかげ。」という感じでしょうか。

英語のWikipediaにはこう説明されています。
Dwarfs standing on the shoulders of giants is a Western metaphor meaning "One who develops future intellectual pursuits by understanding the research and works created by notable thinkers of the past";
(意訳)
「巨人の肩に立つ小人」という西洋の比喩表現は、次のような意味を持ちます。「過去のすばらしいthinkerたちの研究と仕事を理解することにより、未来をつくる知的探求を行う人」。

wikipediaによると、アイザック・ニュートンや物理学者のスティーブン・ホーキング博士がこの言葉を使ったことが有名だそうです。人類の歴史を作ったニュートンやホーキング博士がこんなに謙虚なので、僕なんかがあんまり簡単に「クリテイティビティ」なんて言ったらダメだよなぁ、、と反省。

100歩走ってジャンプするとき、自力で飛ぶのは最後の1歩だけ。それまでの99歩は歴史と先人に走らせてもらっている(学ぶことができる)、という感じでしょうか。

どこかで聞いたことのうろ覚えですが、現代人の脳の作りは、400万年前の人類の祖先のそれとほぼ変わらないそうです。…ということは、現代人であっても歴史や他人に学ぶことがなければ、頭は400万年前の原人とほぼ同じ、ということでしょうか。そう考えると、ちょっと危機感がわいてきます。

がんばろ。

2010/08/21

ビジネスパーソンのスキルフレームワーク

以前、同じようなことをちょろっと書いたことがあるかもしれません。が、今回はビジネスパーソンに必要な力をざっくり把握するためのフレームワーク、というお話です。

最近、自分のキャリアのビジョンとプランを考え続けています。考え続けてはいるのですが、これ!という唯一の答えにはいまだ辿り着けません。。その理由は、1)選択と集中ができていない、2)選択と集中をするに足る使命感が持てていない、3)使命感を持つに至る経験ができていない、というところだと認識しています。

それはさておき。
限られたビジネスライフの中でどんなことをどの程度やりたいのかを考える上で、最近使っているのはこんなフレームワークです。

ヒト
モノ
カネ
IT
アタマ
ココロ
コンテンツ


ヒト
マネジメント。人事・組織戦略。

モノ
事業戦略。マーケティング。イノベーション。デザイン。オペレーション。

カネ
ファイナンス(財務)。アカウンティング(会計)。投資戦略。

IT
IT戦略。ITリテラシー。MOT。

アタマ
クリティカルシンキング。情報収集力。情報処理力。情報編集力。情報発信力。クリエイティビティ。フレームワーク。語学力。

ココロ
志。思いやり。やさしさ。感謝の気持ち。共感力。コミュニケーション力。ビジョニング。

コンテンツ
事業ドメイン設定。


以上です。ビジネスリソースの4要素——ヒト、モノ、カネ、ITに加えて、マシンとOSにあたるアタマとココロ、そして、最終的に「ウリ」(売り物)となる「コンテンツ」をあわせて、合計7要素。それぞれのカテゴリにおいて何をやりたいのか、どの程度やりたいのかを考えることで、自分が向かうべき方向性が見えてきます。

また、持ちうる力をどう分散するかという優先順位の決定も、切り分けて考えることによって、やりやすくなります。

2010/08/18

フレームワーク:ストーリーのSCQA分析

「あるメッセージを伴ったひとつながりの出来事の集まり」のことを一般に「ストーリー」「物語」と呼びます。

その「ストーリー」を分解したり、きれいに説明したりするときの枠組みに「SCQA」というものがあるそうです。また、ストーリーをSCQAに落とし込む作業のことを「SCQA分析」と言うみたいです。

S
Situation。長く続く安定した状態。背景。

C
Complication。安定を覆す問題の発生。

Q
Question。問題の発生によって発覚した当事者にとっての課題。

A
Answer。課題への回答。成長。


このフレームワークを持っておくことで、一見異なって見える多種多様なストーリーをきれいに整理・分類することができます。

坂本龍馬の場合。
S:江戸に剣術修業に行き、千葉道場で腕を磨く。
C:黒船の来日。
Q:人生の志(明治維新・商社設立)を立てる。
A:薩長同盟等を通じて明治維新を果たす。

ドラえもんの映画の場合
S:のび太くんとドラえもんのいつもの日常。
C:異世界に出会う。悪役にも出会う。
Q:悪役との対決を通して、自分の弱さや友だちのかけがえのなさを痛感。
A:勇気を持って、協力し合って悪役を倒す。その中で強い友情が芽生える。


……ちょっと、挙げた例がよくなかったかもしれません。。が、ストーリーの一連の流れをこの4つの要素に分類すると、非常にシンプルに全体像を把握することができるため、便利です。

SCQA、と子音が連続するため、ASEAN(アセアン)、LATCH(ラッチ)、MECE(ミッシー)、PEST(ペスト)のように略して呼べないのがもったいないですが、かなり使えそうです。SCQA。

2010/08/09

リスト:データ形式によるフォントの分類



プレゼンやら何やらで使うためにきれいなフォントを持っておきたいということでフォント販売サイトをいくつか見回ってみたところ、よくわからない単語が出てきました。
・PostScript?
・TrueType?
・OpenType?

この3つのうちからひとつを選ぶことになっているようなのですが、そもそもこれらが何なのかわからず選べません。。ちょっと調べてみました。


どうやら、まずフォントは大きく分けて2種類、ビットマップフォントとアウトラインフォントとに分けられるそうです。
ビットマップフォント
アウトラインフォント

ビットマップフォント
名前のとおり、ビットマップ情報(ドット情報)からなるフォント。
データが軽い一方で、ギザギザして汚くなりがち。

アウトラインフォント
ベクター情報からなるフォント。アウトライン(輪郭)を座標情報として持っている。
データが重いが、非常にきれいな滑らかな表示になる。リサイズが可能。


さらに、アウトラインフォントのうち、メジャーな形式として上記の3種類のフォントがあるそうです。
・PostScript
・TrueType
・OpenType
それぞれの特徴は以下のとおり。



PostScriptフォント
アウトラインフォントの一種。1980年代に開発された。
開発元:Adobe

TrueTypeフォント
アウトラインフォントの一種。こちらも1980年代に開発された。PostScriptより後発。
開発元:Microsoft・Apple

OpenTypeフォント
アウトラインフォントの一種。PostScriptとTrueTypeを統合し、拡張したものとして1990年代に開発された。
開発元:Adobe・Microsoft(Appleも合意)


フォント選びに迷ったら…
OpenTypeがもっとも幅広く各言語・記号をカバーしているみたいなので、いろんな文字を表現したいのであればOpenType。そうでなくて、日本語、英語などのかぎられたものだけを使いたければTruType、といった選び方になるでしょうか。
情報収集不足で、決め手がまだよくわかりません。。


フォントひとつとっても、、初心者にはわからないことが多くなかなか難しいものです。。

参考にさせていただきました
Which format should I order? - Fonts.com
TrueType、PostScript、および OpenType フォントの違い - Microsoft
※マイクロソフトの方は読んでもよくわからないです・・・

2010/08/08

○○リテラシーを上げるために



特定の分野の話題を理解する力のことを「○○リテラシー」と言うことがあります。僕がよく耳にするのは「ITリテラシー」「ネットリテラシー」という言葉ですが、他の分野でもこれと同じく「デザインリテラシー」「マーケティングリテラシー」「会計リテラシー」などという言い方をすることができるかと思います。

この○○リテラシーを上げるためにはどうすればいいのか、と考えたとき、その答えは「引き出しの数を増やすこと」「パターンマッチングの力をつけること」の2つかなと思います。

リテラシー = 引き出しの数 × パターンマッチング

対象を知って引き出しを持つこと、そして、引き出しと目の前にあるものを照合すること。

では、具体的にその力を上げるためにはどうすればいいのか。

引き出しの数を増やすには
引き出しの数とは、頭の中にある特定・識別可能なパターンの数です。引き出しの数を増やすには、世にあるたくさんの事例を見つつ、それらを分類・整理できる「分類軸」を見つけていくことが重要です。

「事例をたくさん見る」だけではいけません。具体的な事例を見ながら抽象度をひとつ上げて、どういうグルーピングが適切か、を考えルールを導き出すことが必要です。

多くの事例に触れる時間が惜しい場合は、ありもののフレームワークに頼ることもできますが、最終的には自分にとって一番しっくりくる引き出しの形を自分で作ることが必要です。


パターンマッチングの力をつけるには
パターンマッチングは、目の前にある識別対象を持っている引き出しと比較し、その中のひとつにあてはめることです。パターンマッチングの力をつけるためには、よりよい識別ルールを考えることが必要です。また、その精度とスピードを上げるためには実践を積み重ねることが不可欠です。


…と、今日、自分がこれまでよく知らなかったなじみの薄い分野に触れて思いました。

2010/08/06

リスト:メジャーな写真共有サイト



カメラを購入してから、ウェブ上にはいろんなサイト共有サイトがあるということを知りました。それぞれにどんな特徴があるのかはまだよくわかりませんが、今知っている範囲でリストを作ってみます。

まずは最大手(?)のFlickrから。


単独サービス系
Flickr(フリッカー)
 これはもとから知っていました。有名ですね。
フォト蔵


ウェブサービス大手系
Picasa(ピカサ)ウェブアルバム
 Googleが買収した画像管理ソフトのウェブ版。
はてなフォトライフ
livedoor PICS(ライブドアピクス)


カメラメーカ系
ニコン my Picturetown(マイピクチャータウン)


……小規模なところも入れていくと無数にあるようですが、それぞれの長所短所見極めつつ、今後も継続的に追加していきたいと思います。

2010/08/02

ARKさんを訪問して感じたこと



大阪は能勢町にあるアニマルレフュージ関西さん(通称ARKさん)のシェルターにお邪魔してきました。

ARKさんは、主に犬猫の保護活動をされているNPO団体です。詳しくはこちら。
アニマルレフュージ関西(ARK)
以前このブログでも、ARKさんがサイトリニューアルをされたことについてちょろっと書いたことがあります。





……それはさておき。
今回は何かお役に立てることはないかと思って訪問したのですが、施設のつくりやARKさんのポリシーについてスタッフの方に丁寧に説明していただき、むしろお邪魔をしてしまった方が大きいんじゃないか、、という気がしました。

お手伝いとして犬たちの散歩もさせていただきましたが、それだけではARKさんにとっては割に合わないような気が。。ですので、今後ぜひ2回、3回目と行き、今回のお返しをできるようにしたいと思います。

今回ARKさんに行って感じたことを箇条書きで。

世の中には、自分以外のためにこんなにがんばれる人がいる。
代表のオリバーさんも、スタッフの方々もボランティアの方々も、真夏の暑い中、だるそうな顔もせず、犬猫にやさしい。人にもやさしい。笑顔。素朴に、すごいと思います。頭が下がります。この人たちを見ると、背筋が伸びます。「自分にごほうび」とかやってる場合じゃないわ。。

犬・猫はたくましい。
ARKさんに来るような犬猫はみんな、小さい頃に親兄弟から引き離され、そして家族からも捨てられてここに来てます。なのに、散歩のときには楽しそうにはしゃぐし、人に仕返しをしたりもしない。知性とたくましさ(やさしさ?)は別なんだなぁと。犬猫から学ぶべきことはたくさんあります。なんか、すごい。

認知が拡大する仕組みとボランティアをしやすい仕組みが必要。
これは今後の話。ARKさんのような活動がより大きな成果を出せるようになるには、認知拡大の仕組みとボランティアをしやすくする仕組みが必要かと思います。NPO団体が宣伝広告するにも限度があるし、フルコミットできるボランティアの人数にも限りがあるので、そういう部分をうまく解決しないと。個人的には、僕はこのあたりで貢献できるんじゃないかと思ってます。これについては、継続的に考えます。


……とにかく、お手伝いのつもりで行ったらむしろエネルギーをいただいて帰ってきてしまいました。すばらしいです。ARKのみなさん、ありがとうございました。がんばろ。