2011/12/08

リストにすること

前回からずいぶんと間が空いてしまいました。一度間が空くと「書くリズム」のようなものがなくなるからか、なかなか次が書けなくなるもんですね。。。

今日は、「リストにする」ということについて。

これ、もうそのまま言葉のとおりなんですが、「箇条書きにして書き出す」ということです。これが超地味な作業なわけですが、ものすごい威力があることを最近痛感しています。

たとえば、頭の中に今あってすぐに消えてしまいそうなもの(短期記憶の中だけにあるもの)をササッと書き留めたり、今日やるタスクや中長期的に達成したいことを書いたり。書き出すというただそれだけの作業が、なかなか、いろんなことをサポートしてくれます。

他にはたとえば
  • 身につけたい英語表現・英単語
  • 毎日・毎週・毎月のルーチン
  • 外出パターン別の持ち物
  • 欲しいもの
  • 会いたい人
  • 一緒に飲みたい人
  • 行きたい場所
などなど。さらには、ツリー状に構造化したリストでは
  • 大きな問題へのdivide-and-conquer approach
  • 短期・中期・長期のスケジューリング
などまで可能です。

リストをよく使うようになって、そして周りの人が使っているリストに注目するようになってしみじみ思うのが、リストのようなシンプルなツールをどう効果的に活用するかというのが、いい仕事ができるかどうかの別れめになりそう、ということ。

自分のリストを見てもそうですし、他の人のリストを見てみても、大体、その人がどれぐらいのことを考えていて、どれぐらい頭の中を整理できているのかがわかります。

最近趣味でちょろっと複雑系(Complex Sysytem)を勉強したり、学生のときにやったシステム制御の勉強をやり直したりしているのですが、そのあたりの一見難解に見えるニューラルネットワークにしても、遺伝的アルゴリズムにしても制御にしても。とにかく共通アプローチは「シンプルな原理でやる」ということのようです。高度=複雑、ではありません。

だから、ものごとを単純化したり、単純なものを効果的に使ったり、ということが、かなり大事なスキルなような気が、最近しています。最近は研究者の人と接する機会が多いのですが、彼らの話を聞くと、なおさらそう思います。


・・・このあたりのことをきれいにまとめたなぁと思っているうちに、今年も残すところあと20日ちょっとになりました。

この2011年は、思い返すとあふれるほどたくさんのうれしいこと驚くことが起こったし、いろんなチャレンジ、失敗、ブレークスルーが経験できた1年でした。今から、振り返りの時期が楽しみです。

とはいえまだ振り返るには早いので、今年もあと少しですが、1日1日を大切に、めいっぱい生きたいものです。

2011/11/17

Googleの新しいデザインに学ぶミニマルデザインのコツ

ここ数ヶ月のうちにGoogleが立て続けに行ってきたデザインのリニューアルが、ここにきてひと段落したようです。統一されたデザインがひととおり出来上がってきました。

こちらは新しいGmailの動画。


今回のデザイン変更は、Google+のリリースと期を同じくして、通常の検索、Google maps、YouTube、Gmail、Google docs、Analytics、Webmaster Tools、Google Reader、Blogger、Profileなどなど。Googleが展開中のサービスのうち、メジャーなものについてはほぼすべてに対して行われました。

Googleはもともとミニマルデザイン、シンプルデザインを好む会社でしたが、このリニューアルでさらにその傾向が強くなった感じがします。

僕は、今回のGoogleのデザインリニューアルをきっかけに、「情報の整理」と深い関係にある「情報のシンプル化」ということを意識する時間が増えました。いい機会なので、勉強の意味も含めて、Googleの新しいデザインを参考とした「 ミニマルデザインのコツ 」というのをざっとまとめてみました。

きれいに体系化できていませんが、わかりやすいところからざーっと行きます。

ミニマルデザインのコツ#01 要素を隠す
たとえば、Webmaster Toolsの上ナビ。Googleのサービスを利用しているときは基本的に上のナビの部分にGoogleのサービス群が並びますが、Webmaster Toolsの場合、載っているのはAdWords、AdSense、Analytics、Appsだけ。その他のサービスは隠されています。コンテクスト上関連性の薄いものは隠す、ということ。


ミニマルデザインのコツ#02 要素を小さくする
フッターなどの要素は可能なかぎり小さくしてあります。利用頻度が低い要素はとことん小さくする、ということ。必要なときには注意深く探すから見つかるでしょ、というところでしょうか。


ミニマルデザインのコツ#03 色数を抑える
Googleロゴだけには複数の色が使われていますが、テキスト、背景、ボーダー、ボタンなどの色はできるかぎり統一してあります。ページ内の色をすべてあわせても5~6色程度。使う色数を抑える、ということ。


ミニマルデザインのコツ#04 形のパターン数を抑える
たとえばBloggerの場合、ボタンの角丸の半径は1種類(2px)に統一されています。たまに形のパターン数はできるだけ減らす、ということ。


ミニマルデザインのコツ#05 シンプルな図形だけを使う
丸、三角、四角、星型など、積み木のパーツとしてあるような単純な図形だけが使われています。

ミニマルデザインのコツ#06 フォントファミリーは1種類だけを使う
使うフォントは1種類だけ。日本語の場合は半角と全角があるのでどうしても1つにはなりませんが、それでも半角1種類、全角1種類、と最小限にとどめてあります。

ミニマルデザインのコツ#07 フォントサイズの数を抑える
これもフォントファミリーの数と同じで、サイズの種類は多くても3種類、ぐらいに抑えてあります。

ミニマルデザインのコツ#08 テキストのかわりにアイコンを使う
これが顕著なのはGoogleドキュメント。長いテキスト、もしくは難しい単語を使う代わりにアイコンで表現してあります。このあたりのやり方は表示できる情報量がかぎられるモバイルでの学びが活かされているようです。


ミニマルデザインのコツ#09 色使いにはすべて意味を持たせる
登録は赤、検索は青、など、無彩色以外の色には1色1役、という風に意味が持たせられています。


ミニマルデザインのコツ#10 場所にはすべて意味を持たせる
色と同じく、場所にも意味が持たせられています。検索窓は常に一番上に、ナビは常に左に、などと場所と意味が1対1対応しています。Googleほどの会社が共通性を持たせることで、これがデファクトスタンダードとして確立されたりもします。

ミニマルデザインのコツ#11 グリッドシステムでレイアウトする
左端を揃える、上端を揃える、など、ほぼすべての要素がグリッドシステムに基づいてレイアウトしてあります。

ミニマルデザインのコツ#12 グリッドにきれいに合わせられたら枠線は消す/薄める

ミニマルデザインのコツ#13 余計な意味を持たせるべきでないものには無彩色を使う
適当に赤や緑の色をあてるのではなく、ブランドカラー、アイコン、重要なボタン以外のパーツはすべて無彩色で作られています。

ミニマルデザインのコツ#14 あらゆる画面サイズに対応させる
ウィンドウサイズを変更するとそれにあわせてパーツの横幅を変えるレイアウトになっています。「リキッドレイアウト」とも呼ばれています。

ミニマルデザインのコツ#15 クリッカブルエリアを大きくとる
これはミニマルにするためというよりも「ミニマルにしても問題なくするため」のコツですが、クリッカブルエリアを大きめにとること。ちょっとしたことですが、アクションがスムーズになります。



・・・以上です。ざっとこんなところかなぁ。

パパッと挙げてみてこれだけ出てくることからもわかるように、ミニマルデザインは単純なものに見えますが、その裏には多くの原則があり、それを実現するのは実は、それほどカンタンではありません。

プレゼンテーションzenの著者ガー・レイノルズさんはこのあたりのことについてこう言っています。

simplicity is not simple.

この動画の43秒あたりから。



情報のシンプル化、いわゆる「ミニマルデザイン」の需要というのは今後ますます高まってくるかと思いますが、単純そうに見えるミニマルデザインの裏にも原理と技術が確かに存在するということが、こういう遊びをしてみるとよくわかります。

このあたりの部分は体系化がまだそれほど進んでいないようなので、今後は、ここを体系化し総合的に扱うプロフェッショナルなんかも求められるようにもなってくるのかなと思います。その職業の名前デザイナーになるかアーキテクトになるか、はたまた他のものになるかはわかりませんが。

ともあれ。現代は、本当にノイズの多い時代です。ごくわずかの有益な情報と合わせてストレスフルな情報を大量に送りつけてくるノイジーなデザイン、広告がそこここにあふれています。GoogleやAppleには、そんな世の中をちょっとでもミニマルなデザイン、本質的なデザインの方向へと牽引してくれることを願うのみです。


最後に、ミニマルデザインを行うために必要なスキルというのをまとめておきたいと思います。

ミニマルデザインに必要なスキル
  • 重要な要素とそうでないものを見分ける力  (論理的思考力)
  • 最適な言葉選びをするための言語能力    (ラベリング・ライティングの能力)
  • 人間の認知特性を考慮したデザインを行う力 (認知科学・認知心理学の知識)

2011/11/04

神戸の図書館まとめ


ちょっと前のことになりますが、先日、神戸の図書館の図書カードをつくりました。

この図書館のサービスの充実っぷりはかなりやばいので、今回はそのことを。

もはや一般的にそうなのかもしれませんが、神戸市の図書館は、カードをひとつ作っておけば市内どの図書館でもそのカード1枚で貸し出し利用できるようになっています。

以下、神戸の図書館についてまとめてみました。

登録は図書館のカウンターで

まずは登録について。図書カードを作るところですね。

登録は、市内の各図書館のカウンターで行います。

貸し出しの条件は、神戸市内での在住・在勤・在学。神戸市内に在住、または神戸市内の会社や学校に在勤・在学していることです。登録の際はそのことを証明できるものを持っていきましょう。公式サイトによると、神戸市に隣接する市町に住んでいる人も登録可能のようです。

図書カードの有効期限は10年間

カードは、カード作成から10年間有効です。

貸し出しは10冊まで

一度に10冊まで。返却期限は2週間です。

図書館マップ

神戸市内の各図書館の場所を地図に載せてみました。全部で11館あります。


より大きな地図で 神戸市の図書館マップ を表示

神戸市のさまざまな施設が検索できる公式マップを使って「図書館」と検索しても一覧を出すことができます。
神戸市施設マップ

読みたい本があるかどうか確認したいときは蔵書検索

図書館まで足を運ばずとも、ネット上で調べられる蔵書検索システムがあります。
神戸市図書館情報ネットワーク 蔵書検索システム

さらに、ここから貸し出し予約もできます。これ、地味にものすごいと思うんですが、、、いまどき普通なのかなこれ。

無料の無線LANも

中央図書館限定にはなりますが、無線LANのFREESPOTもあります。
無線LAN(FREESPOT)のご利用案内 - 神戸市

詳細の利用方法は上記のページに。これもすごい。

休館日や最新の情報もサイト上で

休館日や最新の情報も、公式サイトにすべて載っています。
神戸市立図書館


・・・以上です。

これ、全部無料で開放されててすごい。こういうの、せっかく充実してるんだから、きちんと活用しないといけませんね。。。


おまけ
神戸市だけでなく、兵庫全体の図書館を調べたい場合はこちら。一覧が載っています。
兵庫県内公共図書館一覧

兵庫県内の図書館の蔵書をまとめて検索することもできます。
兵庫県内図書館横断検索

また、管轄は神戸市ではありませんが、「ひょうご労働図書館」という図書館も神戸市内、元町駅の近くにあります。
ひょうご労働図書館

上記の公式サイトによると、このひょうご労働図書館、ビジネス関連の蔵書が充実しているようです。日経ビジネス、PRESIDENTのような雑誌の最新号から、中小企業白書、厚生労働白書のような調査レポートから、「うかるぞ社労士入門編」「憂鬱でなければ、仕事じゃない」「自分を立てなおす対話」といった最近売れ筋の本まで。充実の品揃えです。

いやー、これ、恵まれてます。ワクワクするわもう。


公式サイトはこちらです。
神戸市立図書館(神戸市管轄)
ひょうご労働図書館(兵庫県管轄?)

2011/10/30

大阪マラソンの結果と反省

今日は日記を。

本日、「第1回大阪マラソン」にフルの部で出場してきました。

結果は、6時間ちょっと

いやーよかった!! 初マラソンでもあるし、とりあえず、完走できたことにはホッとしました。このレースにはいろいろな思いがあり、どーしても完走はしたかったので、その意味で、ゴールできたことは何よりでした。

ただ。本来なら3時間台、4時間台でのゴールを狙うつもりで詰めてきていたので、そこからの比較からいうとちょっぴり残念です。。

原因は明確で、すべては事前準備にあります。まずひとつは、大事な時期に体調を崩してしまったこと、そして、人生初の腸脛靭帯炎――いわゆる「ランナーひざ」になってしまい痛みで練習ができなかったこと、この2点に尽きます。

完走できたのは幸いでしたが、なかなか、反省の多い大会でもありました。。。

成功したときよりも失敗したときの方が得るものが多い」――今回はこの言葉が頭に浮かびます。

今回の大会はまさにそれで。物事が順調にうまく行っているときも、それなりにちゃんと考えて動く、ようにはしますが、本当にうまくいかないときには、必要性から必然的に観察眼が鋭くなるし、ギリギリの状況の中でベストの方法を考えるようになります。「考えざるを得ない」といった方がいいのかも。

今回は、「出場するかどうか」という大本の部分でも悩んだので、やはり、そのときに得られた気づきや考えと、ふだん順調なときに考えていたことでは、質がちがいました。

その意味でいうと、甘ーい成功もいいけど、苦ーい失敗も、やはり人生には必要というか、ありがたいものだなぁと、改めて。失敗もあらまほしきものなり、ただしほどほどに。

これまで僕は、整理術やビジネスの領域においてはロジカルなアプローチを好んで多用してきましたが、スポーツにおいては、やや感覚偏重のやり方(頭を使わないやり方)でやってきました。でも、今回のことで、困ったときに先輩から貴重なアドバイスをいただいたこともあり、今後はジョギングについてもロジカルなアプローチの方を追求していきたくなりそうです。ジョギングには、それだけの深さもありそうだし。

いやー、ジョギングっていいもんですね。がんばろ。

とは思いますが、ヒザがガクガクになってるので(笑)、ジョギングはしばらく休憩します。


おまけ
大阪マラソン2011の結果をまとめてみました。
96%のランナーが完走!大阪マラソン2011のまとめ - NAVER まとめ

2011/10/25

GREEの退会がややこしいとか

GREEを退会しました

確か最初に登録したのは2004年だから、、、7年前。僕が自己顕示欲やら筋肉やら名誉欲(?)なんかでギチギチだった頃です笑。SNSなんて言葉も知らず、友達とつながれる、ただそれだけでワクワクしました。


とはいえ、最後にログインしたのはもう数年前。。。全く使っていなかったため、きちんと退会することにしました。

噂には「GREEの退会の引き止め方がひどい」と聞いていたので、僕の場合の経過を録ってみることにしました。ちなみにそのあたりの記事はこちらにまとめられています。
用意周到すぎるGREEの退会引き止め方法…体験談まとめ - NAVER まとめ


実際にやってみた感想としては、僕が退会するときにはもう大幅に改善されていたようで、それほどストレスは感じませんでした。ただ、ノンストレスともいえないけれど。。。

ということで、以下、GREE退会の手順です。


1
まずは、GREEにログイン。パスワードを忘れていて、僕は早くもここでつまづきます。。。


2
次に、プロフィール設定画面に行って「退会」という言葉を探します。が、見つかりません。。。くまなく見ても見つかりません。


3
いったんあきらめて、Googleで「GREE 退会」と検索ヘルプ記事経由でようやく見つけることができました。



4
ただ、いざ退会しようとすると、「何かのコミュニティを運営してたら退会できないよ」と。



5
そのコミュニティを解体して、仕切りなおして退会。



6
と思いきや、なぜかエラー。退会理由の自由記述欄に記入しないと退会させてくれません。あれ?


「そんなら最初から必須記入とわかるようにしてや」とぶつぶつ心の中で言いつつ記入。

すると、無事退会できました。


感じ方は人それぞれだと思いますが、僕は、あまりいい印象ではありませんでした。気になったのは
  • プロフィール編集ページからは退会手続きに進めないようになっている
  • 自由記述欄に書き込まないと退会できないようになっている
ところ。

もちろん、広告媒体・プラットホームとしては「会員数」が最大のアピールポイントになるんだろうし、こういうことをしたくなる運営者側の気持ちもよーくわかります。ただ一方では、「そんなままじゃあ、どれだけビジネスを大きくすることはできても、世界をよりよい場所に変えることは難しいよなぁ・・・」という風にも思います。これだけ成長したSNSなら、いいビジョンさえ掲げればいろんなことが成せると思うんだけど・・・ともったいない気がしました。

「神は細部に宿る」ではないですが、「その会社の姿勢は細部に宿る」のは確かかなと。僕も気をつけないと。

ただ、GREEには、僕も楽しませてもらったし、日本発で世界が見える数少ないIT企業だし、やっぱりがんばってほしいなぁ。

2011/10/20

BloggerでDynamic Viewを使うときの注意点

Bloggerが先日リリースした新しいテンプレート「Dynamic View」を試してみました。

Dynamic Viewとは? これ↓のことです。それにしても、動画、よくできてるなぁ。



Dynamic Viewを今回試してみて、本格移行するときの注意ポイントがあったので、今回はそれを書いておきます。3つ。


1 Dynamic Viewを使うとカスタマイズテンプレートが消えてしまう

ひとつめは、「カスタマイズテンプレートが消えてしまう」というポイント。

設定画面でDynamic Viewを選んで一度「保存」を押してしまうと、それまで使っていたカスタマイズテンプレートは消えてしまいます。これは、Dynamic ViewにかぎらずBloggerのテンプレート全般に言えることですが、容赦なく破棄されるので要注意です。

以前使っていたテンプレートを再び使うことはできますが、サイズ、色、その他スタイル。カスタマイズした部分がごっそり消えてしまいます。

なので、Dynamic Viewを試す際はまず最初に要バックアップ、かと。

ちなみに、テンプレートのバックアップは、Bloggerダッシュボード→テンプレートと進んで、画面右上の「バックアップ/復元」というボタン→「テンプレートをすべてダウンロード」でサクッとできます。


2 Dynamic Viewはカスタマイズがほとんどできない

ふたつめは、「Dynamic Viewはカスタマイズができない」というポイント。

これも、結構大きな注意点です。Dynamic Viewでは、他のテンプレートでは可能なHTMLのカスタマイズ、レイアウトのカスタマイズが一切できません。

ということは、AnalyticsやWebmasterツールのコードの挿入、タイトルのカスタマイズなんかができません。たくさんカスタマイズしている方や、「どこをカスタマイズしたのか自分でもよくわからない」という方は、すぐに移行するのはやめておいた方がよさそうです。

ちなみに、Analyticsコードについては、先日リリースがあったとおり、Bloggerダッシュボード→設定→その他、と進んだ先に「Analyticsコード」という枠が追加されています。そこにAnalyticsのコードを入れておくとDynamic Viewでもばっちり計測されます。


3 記事のタイトルがH1に格上げ

これは、SEOにかかわる、ちょっとマニアックなHTMLのお話。これまでBloggerのHTML構造は
  • ブログタイトル : H1
  • 日付 : H2
  • 記事タイトル: H3
という形でしたが、Dynamic Viewでは次のとおりに変更されています。
  • ブログタイトル : H1
  • 日付 : ふつうのDIV
  • 記事タイトル : H1

要は、日付がH2→DIVとなり、逆に、記事タイトルはH3→H1と格上げになりました。だから何というのはないのですが、これでようやくBloggerのテンプレートもSEOコンシャスにになってきた、といったところでしょうか。

このあたりに、Googleがいま考える「HTMLのあるべき形」が反映されている、のかもしれません。

今日のところは、以上です。また新しくわかったら、追加していきたいと思います。

2011/10/18

西宮まちづくり塾

西宮まちづくり塾」というものに行ってきました。

西宮まちづくり塾」とは、西宮市が「まちづくりのプロ」を毎回ゲストに招いて開くセミナー。数ヶ月に1度のペースで開催されているそうです。

公式ページにはこう書かれています。

西宮まちづくり塾とは
まちづくりを実行している人、まちづくりに興味がある人が一同に会して、まちづくりについて学び、考え、交流する場となることを目的とした講演会です。

今回のゲストは、コミュニティデザイナーの山崎亮さん。日本全国で「住民参加型」のまちづくりプロジェクトを行っている方です。山崎さんについてはこちらが詳しいです。

確か、もともとは都市計画?ランドスケープデザイン?と言うのでしょうか。そのあたりのデザインをされていたようですが、ちょっとずつコミュニティデザインの方に依頼がシフトしてきたそうです。

僕は先日放送の情熱大陸↓で山崎さんのことを知りました。家にテレビがないため、わざわざ友達に撮ってもらって笑。



この放送を見るまでは「コミュニティデザイン」という言葉さえ知らなかったのですが、これを見たときの衝撃と「これだ!」という強い直観は、今でも覚えています。かっこよすぎやろこの人!

というのは。僕がワクワクする「整理術」や「習慣化」なんかと、「コミュニティデザイン」との間には何かつながりがあるように思えました。

セミナー前はそのつながりが何かよくわからないまま「これって何だろうなぁ」と考えながらセミナーに行きました。

参加して、答えがわかったような気がします。共通するのは、整理術もコミュニティデザインも「日常の楽しみ」を増やすものだ、ということ。

何か新しいものを持ち込んだり、大金を使ったり、どこか別の場所に行ったりするのではなく、そこにあるものを使って、そこの場所で、いつものメンバーで、楽しむ

そういうことが僕は素敵だと感じるし、素朴に、ワクワクします。そこにあるモノは変わらないのに、世界が違って見える。マルセル・デュシャンの「泉」に似たもの。このマジックというか何というか、これはものすごく面白いなぁと。そりゃ、「何気ない毎日が旅行や遠足のように楽しかったら、それが一番やし!」という。

もちろん、そのワクワク感のために、仕事をがんばる人もいれば、趣味に没頭する人もいるだろうし、ゆっくりする人もいていいと思います。ただ、その人それぞれに異なる「ワクワクのツボ」というのは一人ひとり自分で見つけないといけません。「それが何かわからない」という場合、人と交わること(コミュニティデザイン)や整理なんかが強力な手助けになります。

それにしても。

久々に、ナマモノに触れました。いやー、よかった! 脳が刺激されっぱなしのとても濃密な時間を過ごせました。山崎さんはまさに、その人柄と技術で「この人じゃないと!」を体現していた人でした。まだまだお若いのに、すごいなぁ。

がんばろ!


おまけ
山崎さん関連のサイトはこちら。
Studio L (山崎さんの事務所)
山崎亮 - Twitter
山崎亮 - Wikipedia

2011/10/17

TEDスピーチ「モノを減らして、もっと幸せに」

TEDに「モノを減らして、もっと幸せに」というスピーチが新しくあがっていました。

スピーチの主張はタイトルそのまんま、「モノを減らそう」というもの。これは、僕が仕事のテーマにしている「空間の整理」や、ミニマルライフ、シンプルライフといったテーマに直結しています。



6分弱の短いスピーチですが、これからますます重要となっていく「モノを減らす」ということについて、ポイントがコンパクトにまとめられています。

「家にやたらとモノが多い・・・」という方はもちろんですが、「日々の暮らし」に興味があって「ミニマルライフに惹かれる・・・」「家をもっと快適にリデザインしたい・・・」という方にもおすすめです。そんな方はぜひ。


スピーチのポイントをまとめてみます。

メインメッセージ
モノを減らして、もっと快適に暮らそう

背景にある問題意識
現代人(アメリカ人)は、モノをたくさん持ちすぎている。

ポイント
アメリカ人が使う空間の大きさは、この50年で3倍にもなった。

モノと空間が増えると、クレジットカードによる借金や自然環境へのダメージが増える。

一方、人が感じる幸せレベルというのは、この60年間横ばいのまま。全く上がっていない

誰しも、囲まれるモノの量を減らしたときのあの快適な感覚は知ってるはず。たとえば、大学生のときの寮、旅先のホテル、キャンプテント、ボートなんかでその経験はあるはず。

モノと空間を減らすことは、環境負荷の軽減と節約につながる。そして、人生がほんのちょっとラクになる。

モノを減らすには、次の3つの方法が有効。
  • 容赦なく制限する (edit ruthlessly)
  • 最小限で考える (think small / small is sexy)
  • 多機能化する (make multifunctional)


・・・以上です。

実際の動画では、「モノを減らす3つの方法」の中身も詳しく解説されています。特に3つめの「多機能化する」という部分は、デザイナーならではの洗練されたアプローチに注目です。

スピーチの中で取り上げられてるアメリカの現状と日本の状況はいっしょではありません。しかし
  • モノがあふれている・・・
  • 今後、途上国のような経済の急成長は期待できない・・・
というポイントはよく似ています。日本は国土が少ない分、むしろ、アメリカ以上にゴミの問題が深刻、というのがあるかもしれません。

もちろん、「モノを減らす」のはあくまでも手段であって目的にすべきものではありません。しかし、余分なモノを減らす、余分な空間を使わない、そして、暮らしの導線をスッキリさせる。そういった取り組みは、ほぼ間違いなく、そこに暮らす人のパフォーマンスやQOLを向上させます

特に、モノと情報とにまみれた現代人には、増やすことよりも「減らすこと」入れることよりも「止めること」が必要です。

Steve Jobsが言ったように、誰しも、人生は有限。だから、心が動かないモノに時間を浪費させられる生活はやめて、大好きなモノ、大好きな人にこそ貴重な時間をめいっぱい使えるように、なればいいですね。


おまけ
スピーチの中でもちょろっと出てくるプレゼンターのサイトはこちら。

LifeEdited

LifeEdited contest - jovoto empowering creatives

それにしても、向こうのこういう人は、すごいですね。。。「デザイナー」の一言では説明しきれない、デザイナー兼ライター兼クリエイター兼プレゼンター、みたいな。何かわからんけど、かっこいいです。がんばろ。

2011/10/06

WiMAX比較の3つのポイント


インターネット用の接続端末を、ポケットWiFi(イーモバイル)からWiMAXに変更しました。

乗り換えの理由はものすごく単純で、とにかく
  1. WiMAXの方がポケットWiFiよりも速い
  2. WiMAXの方が安い
というところに尽きます。

地域や時間の問題だと思いますが、最近の我が家のポケットWiFiはそれこそ「15年前のダイヤルアップか」というぐらいの遅さだったので、、、もっと早くに乗り換えるべきでした。。。ただ、イーモバイルの2年縛りが気になったり、「WiMAXは首都圏でしか使えないんでしょ」といったとんだ誤解なんかもしてたりして、、、WiMAXに変える発想自体がありませんでした。

いま、WiMAXに乗り換えてからちょうど一ヶ月ぐらいになりますが、ほぼストレスなく使えています。

で、なんですが。僕がWiMAXを検討したときには、仕組みがよくわからず比較検討にやたらと時間を取られてしまいました。なので、今回はそのあたりのところを「これからWiMAXを検討される方」を想定読者にまとめておきたいと思います。


そもそもWiMAXとは?

WiMAXというのは、もともとは無線通信規格の名前です。ただ実際には、docomo、au、イーモバイルと並ぶような感じで通信業者名を指すために使われることが多いようです。

ちなみに、WiMAXに音声通話サービスはなく、すべてネット用の無線通信サービスのみとなっています。

WiMAXの仕組み

WiMAXは、仕組み(ビジネスモデル)が他とはちがいちょっと特殊です。

携帯の場合なら、通常、docomoならdocomoの「端末」と「通信回線」と「付帯サービス」「価格」がセットになっていますが、WiMAXは、「端末」と「通信回線」は共通なのですが、いろんな会社がWiMAXを販売しており、「付帯サービス」「価格」が会社ごとにそれぞれに若干異なります。

他に例がないのでこの感覚がちょっとわかりづらいのですが、販売する業者によって
  • 取り扱い端末
  • キャンペーン特典
  • 特典
  • 価格
などが少ーしずつ異なってきます。

ですので、長い期間使う場合は特に、このあたりのことを気をつけて購入した方がいいかな、と。


比較するときの3つのポイント

「WiMAX」にすることはほぼ決めていて、その後どうするか、というとき、選択肢のポイントは3点あります。
  1. コース
  2. 業者
  3. 端末

ひとつは、コース。そして、業者と端末が選べます。それぞれについて以下手短に解説してみます。


1 コース
まずはコースについて。代表的なコースとしては、
  • 「月単位の契約」のもの
  • 「年単位の契約」のもの
の2つがあります。他にもいくつかありますが、主なものはこの2つです。さらに詳しくはこちらに載っています。
料金/サービス - UQWiMAX

2 業者
WiMAXを取り扱っている業者は、実は結構多くて、全国に20社ぐらいあるようです。すべて洗い出すのは大変なので、検索してパッと出てくるところだけピックアップします。
UQWiMAX(本家?)
DIS(ダイワボウ情報システム)
Broad WiMAX
WICOM
@T COM
BIGLOBE
So-net
netvalue
ヤマダ電機
エディオン

さきほども述べたとおり、業者によって取り扱い端末、キャンペーン特典、特典、価格なんかがちょっとずつ異なるため、それらを見比べて自分に一番合ったものを選ぶのがよいかと思います。

たとえば、ある業者は「登録手数料無料+初月料金無料」というキャンペーンで価格重視にしていますし、またある業者は「WiMAXプラスフリースポットが使える」といった付加価値重視にしています。そのあたりはお好みで。

ただ、その業者間の違いというのはかなり細かなものになったりもしますので、ひととおり調べるだけでも結構な時間がかかります(僕はここでハマりました・・・)。ですので、「数千円や数万円程度のちがいなら気にしない!」という方なら、違いはあまり気にせずどこでもいいのでサッと契約してしまっていいかと思います。

カンタンにまとめてみると、業者ごとのちがいはざっとこんな感じになります。
  • UQWiMAX(本家) ・・・ シンプル。全端末が選べる。価格は高め。
  • ネットプロバイダ系 ・・・ すでにそのプロバイダを利用している場合は安い。端末が限定される。特典がある。ネットと電話でのみ申し込み可。
  • 家電量販店系 ・・・ 店で対面で購入できる。リアルで聞ける安心感。端末が限定される。特典がある。

追記:
最近は、携帯会社のauが「WiMAXも使える端末」なんかを出しているみたいです。



3 端末
どの端末にするか、というのもひとつの選択です。WiMAXの場合は、通信スピードは基本どの端末でもいっしょなので、デザインやサイズ、PCと有線接続できるか、といった部分が判断材料になるでしょうか。

このあたりは、家で使うことが多いのか、それとも外出先で使うことが多いのか。使用イメージを考えてから選ぶと良いかと思います。明らかに持ち運び向きの端末もあれば、明らかに室内向きのものもあります。

業者ごとに取り扱い端末が少しずつ異なるので、「サービス内容で気に入った業者が、お気に入りの端末を扱っていない!」ということもありえますので、業者選びのの前に端末を選んでおいた方がいいかもしれません。

・・・以上です。


実際に調べると結構な時間がかかるので、ある程度調べてから「これでいいかな」という感じであればもうそれで決めてしまうのがいいかもしれません(僕はとことんやってしまい、本当に時間がかかりました・・・)。


ともあれ。なかなかいいです、WiMAX。monstar.chなんかで音楽流しっぱなしにしながらのブラウジングも、サクサク軽快。イーモバイルとは好対照(もちろん僕のエリアではたまたまそうなのだと思いますが・・・)。

やっぱり、キカイは人をイライラさせるのではなく。快適にして、幸せにしてなんぼ、ですよねー。

おわり。

2011/10/01

Be water, my friend.

最近ブーム(?)の「問題解決」や「戦略」などのフレームワークはものすごーーーく強力で、これをきちんと身につけておけば、ある意味、もう一生困らないというか、どんな「新しい問題」に直面してもそれなりにパフォーマンスを発揮することができるようになります。

これひとつで、僕はずいぶん生きるのがラクになりました。

ただ、こういったフレームワークが有効なのはものごとの最初の部分だけで、その後には、「PDCAサイクルを回しつつ泥臭い作業をただ延々とやるだけ」、あるいは「ただ場数を重ねるしかない」といった地味ーなステップが来ることがあります。

むしろ、人生の中で、戦略を考えてワクワクできる時間は一瞬で、そのほかのほとんどは、泥臭い地味な時間、、、なのかもしれません。

そういうときに僕はときどき、「こんなはずじゃなかった・・・」とか、「なんで俺はこんなことしてるんだろう・・・」というふうに、ついつい、思ってしまうことがあります。最近は減りましたが、数年前まではそれこそ毎日のように思っていたこともありました。

そんなときにいいアドバイスをくれるのが、僕の十年来の心の師(笑)の一人ブルース・リー。ときどき見返すと、やっぱり、いいこと言ってはります(笑)。

Bruce Lee said, empty your mind and be like water.



I said, empty your mind.
Be formless, shapeless - like water.
Now you put water into a cup, it becomes the cup.
You put water into a bottle, it becomes the bottle.
You put it into a teapot, it becomes the teapot.
Now water can flow or can crash. Be water, my friend.

(意訳)
私は言ったんです。頭を空っぽにしなさい、と。
型をなくしなさい、水のように、と。
水は、コップに入れればコップの形になるし、
ボトルに入れればボトルの形になるし、
ティーポットに入れればティーポットの形になるし。
水は流れることもできれば、衝突することもできる。水になりなさい、友よ、と。

問題解決技術や戦略的思考も大事だけど、それとセットで「柔軟になる」ということがとても大切なような気がします。むしろ、柔軟になる、主体変容、ということがなければ、問題解決や戦略は、本当の力を発揮できない、のかもしれません。

自分に言い聞かせるためにも。Be water, my friend!!

2011/09/29

Bloggerの新しいインタフェース その2

Bloggerがまたまた新しいインタフェースをテスト公開しています



前回は5種類でしたが、「Classic」と「Magazine」の2つが追加されて合計7つになりました。
  1. Classic
  2. Flipcard
  3. Magazine
  4. Mosaic
  5. Sidebar
  6. Snapshot
  7. Timeslide


残念ながらこのブログはテストの対象になっていませんでしたが、いくつかのブログで新しいデザインが楽しめるようになっています。僕のもうひとつのブログの方はめでたく対象になっていました。見慣れたブログも、ちょっと新鮮な感じです。

自分のブログでプレビューできるかどうか知りたい場合は

http://***.blogger.com/view/ (自分のブログ+view)

にアクセスするとカンタンに調べることができます。

さらに、めでたくこの新しいインタフェースを試せるブログに選ばれている場合は、Blogger管理画面の「テンプレート」のページより、デフォルトの画面をどれにするか選べるようにもなっています。



先日リリースされた「みんなのビジネスオンライン」なんかもそうですし、TumblrFacebookのファンページなんかもそうですし。「情報を整形してきれいに見せる」ということが、最近みるみるカンタンになっていきます。

単に個人的な意見をつぶやく、日記を書く、というレベルを越えて、本格的に「メディアを作る」ということが、いわゆるフツウの人にも、お金をかけずとも可能な時代になってきました

そうなると、ますます、「どんなコンテンツを生み出せるのか?」「どんな編集ができるのか?」というのが今後、大事なビジネススキルになっていくように思います。

このブログは、その時代の準備としての修行の場、でもあります。

Blogger更新ストップ中のそこのあなた、再開するなら今ですよ!

2011/09/25

やらないのが一番!


最近「生産性」について改めて考える機会があったので、今回は、「生産性(=能率)を高めるためにどうすればいいか」というお話を。

生産性向上のためにできることは3段階あるよね、というお話です。

生産性向上の第1ステップ:スピードを上げる

生産性を高めようというときに、多くの人が最初に思い浮かべるのが「スピードを上げる」というアプローチかと思います。

それは、既存の作業を、今まで30分でできていたものを20分でできるようにする、といったこと。

これである程度、生産性は上がります。しかし、このアプローチには明確な限界もあって、人間の処理能力の限界やリードタイムの問題などで、どうしても削れない部分が出てきます。過度なスピード向上がミスや精度の低下をもたらす場合もあります。これが、生産性向上の1つ目の壁

生産性向上の第2ステップ:仕組み化する

その次。さらに生産性を高めようとしたときにブレークスルーをもたらすのが、「仕組み化」です。

「仕組み化」として具体的に何をするかといえば、主なものとしては
  1. アルゴリズム(業務フローや作業手順)を最適化する
  2. ITに肩代わりさせる
といったことです。いわゆる「業務改善」や「IT化で経費削減」といったようなお話は、この第2ステップにあたります。

ここをある程度やり切ってしまったら、再び、生産性向上の伸びが逓減してくる時期がやってきます。これが、生産性向上の2つ目の壁。

生産性向上の第3ステップ:本当にやるべきことだけをやる

そして、この2つ目の壁を突破するのが、究極の手段「やっていたことをやめる」です。そして、「本当にやるべきことだけをやる」ということです。

何かをやめたり、何かを捨てたりするときには、必ず内外からの心理的な抵抗があるので、それに負けることなく、「やること」と「やらないこと」を分けていくことが大切になります。

またこのとき、「どれも大事だしなぁ・・・」なんて思ってあまり捨てられずにいると、業務量と成果物がちょっと減るだけで、特に何も変化が起こりません。

どうせやるなら、優先順位を5段階に分けたら、1・2のだけを残して3・4・5のものはすべて捨て去る。それぐらいの勢いでいかないと、なかなか抜本的な生産性向上は実現できないようです。

おわりに

1)スピードを上げる、2)仕組み化する、3)本当にやるべきことだけをやる。この3つのうちひとつだけが大事で、他は重要じゃない、ということはありません。もちろん、インパクトの大きさを考えるとタイトルのように「やらない(本当にやるべきことだけをやる)のが一番」なんですが、結局は、どれも大事

ただ、そのときどき、シチュエーションによって、どのアプローチを取るのが一番いいのか(実行可能で、伸びしろが大きくて、費用対効果も高いのか)は変わってきます。だから、そのあたりのことをしっかり考えてうまく使い分けることが大切です。

また、これをやるためにはやはり、情報を正しく整理したり、再構成のための余白を作ったり、ということが必要になってきて、そのためには最終整理をうまくできることが不可欠になってきます。

この意味でも、整理術の価値と方法論をもっともっと世の中に広めていきたいなぁ~と思います。


おまけ
「本当にやるべきことだけをやるのが大事」というのを意味する言葉として、僕はリチャード・コッチのこの言葉が好きです。引用だけしておきます。
仕事の大半はつねに無意味で、行きあたりばったりで、見当違いで、無駄が多く、顧客のニーズからかけ離れている。
リチャード・コッチ

こんなこと言われてもなかなか認めたくないけど、、これって、本当にそのとおりのことがありますもんねぇ。。。

2011/09/21

料理から学ぶ習得のコツ

今年も残すところ、あと100日余りとなりました。

僕の今年のテーマのひとつが「自炊を覚える」で、最近は特にそれを強く意識していて、時間があればなるべく自分でごはんを作るようにしています。

とはいえ、自分でもなぜこんなにできないのか不思議になるくらいできないので、一般の水準からするとものすごーくカンタンなことしかやれていないと思います。。。

ただ、この頃は、この年になってもできないことがあるというのは、なんだか逆にありがたいことかなぁと思ったりもします。できないからこそ工夫をする精神が養われるし、できるようになるまでの道のりは、なんだか「旅」のような感じがして純粋に楽しいものです。

それはさておき。

僕が料理(得意でないこと)を覚えていく過程で強く感じるのは、「ある技術をうまく習得するためのコツは、他の技術の習得にも応用がきく普遍的なものが多そうだ」ということです。

その技術の中身が何であるかによらず、技術を効果的・効率的に習得するコツ」というのは確かにある感じがします。

このあたりの理論は「習得学」「習得法」「習得術」といった名前で体系化されてたりするのかなぁ、と試しに検索してみたら、引っかかってくるのは語学ネタぐらいなので、習得なんちゃらという名前では体系化されていないみたいですね。心理学の中にはこういう領域がありそうだけど。

どれもラフアイデアですが、僕がいま自炊(料理)を覚えていく中で感じている「技術習得のコツ」をいくつかリストアップしてみたいと思います。これを利用するのとしないのとでは、ラクさもスピードも格段に違います。


ビジョンを持つ
僕が料理を覚えたい最大の理由は、「自分の子どもに安全なごはんを食べさせてあげたい!」ということにつきます。僕の場合、今日の自分のためだけに料理を作ってると思うと、モチベーションがつづきません。というか、作る気が全くしません。

その技術の習得が長期戦になりそうな場合は特に、ビジョンを持つことは不可欠、といってもいいしれません。


ステップを細かく分ける
ステップを細かく分ける」というのも非常に有効な手です。これには2つの意味があって、いきなり豪華料理を作ろうとはしないでステップバイステップでレベルを上げる(スモールステップ)、というのもそうですし、一回の料理を「切る」「焼く」「まぜる」と要素作業に分解してシングルタスクでやることもひとつです。

これはカガクの分野でいう、「divide and conquer」(分割統治法)ですね。

僕が去年学んだ行動分析学ではこのやり方を「チェイニング(chaining)」と呼んだりもするそうです。


道具を揃える
道具を揃える。これも有効な手のひとつです。僕の料理の場合でいうと、IH調理器、包丁、まな板、なべ、フライパンなどを新たに買いました。

この「道具を揃える」ということにも2つの意味があって
  1. 先行投資をして、埋没原価(サンクコスト)を作ってしまう
  2. 作業を楽しく、ラクにする
という意味があります。

シンプルにする
上述の「ステップを細かく分ける」「道具を揃える」というのとかぶってますが、なるべく「シンプルにする」というのもポイントです。

今回は、キッチンのレイアウトを少し整理して、道具がサクサク使えてしまえる環境作りをしました。これだけでグッと料理がカンタンになります。

simpler, easier!


ラクにする
ラクにする。これも上記の3つとかぶってますが、コツのひとつです。

僕の料理の場合でいうと、やったのは「手間が減るイイ道具を使う」、「シングルタスクで作業する」などです。

これもネタもとは行動分析学です。報酬の即時性を高める、ということ。


他人の助けを借りる
他人の助けを借りる」というのも非常に有効です。これは、宣言する、アドバイスをもらう、話を聞いてもらって自分の報酬系に組み込む、一緒にやって作業を楽しくする。いろんな場面で有効です。

人間が得る最高の報酬は、他人とのかかわりの中で生まれる、ということですかね。ちがうか。


楽しむ
今回は、これがラスト。「楽しむ」ということ、これがもっとも重要なことです。

本当に「好きこそモノの上手なれ」。僕が最近くり返し言っていることですが、「ガマンしながらガッツでがんばる時代は終わった」と本当に思います。

これは「ガッツなんて大事じゃない」と言ってるわけではなく、根性がないから(笑)甘ったれて言っているわけでもなくって、あくまでも成果志向・結果志向で考えると、単純に「ガマンしながらやるのは非効率だ」というごく科学的なお話です。

幸か不幸か、人間は
  • 意識よりも無意識の方が強く、
  • 理性よりも感情や本能の方が強く、
  • 大脳新皮質よりも大脳辺縁系と大脳基底核の方が強く
できています。この事実を受け入れようが受け入れまいが、とにかく、人間はそういう風にできています(この話をテーマとした本としては「脳が教える!1つの習慣」なんかがおすすめです)。両者がつなひきをしたら勝つのは後者。だから、無意識をもてなし、感情や本能に訴え、大脳辺縁系と基底核を大切にすること。つまり、楽しむことはとても大切です。

もちろんこれは、「楽しくないことをムリに楽しめ!」ということではなく、「イイ報酬系を組む」ということです。


・・・以上です。

モレありダブリありでざざっとリストアップしましたが、このどれもが、他のことでも使えるものばかりです。このあたりの理屈はぜひ、もっとたくさん実践&フィードバックを重ねてブラッシュアップしていきたいと思います。

ああああ。残り100日。がんばろー。

2011/09/19

ベトナムの風景


PCとiPodの写真がごちゃごちゃしてきたので、写真のデータの整理をしてみました

デジカメの普及によって写真はここ15年くらいの間に「特別な日のもの」から「日常のもの」に変わり、それに伴って、個人が所有する写真データの量が増え、「膨大な数の写真をどう整理したらいいかわからない・・・」という幸せな悩みを持つ人も出てきました。

僕もそのあたりを悩ましく感じていたのですが、今回はPicsaクラウドストレージサービスで驚くほどサクッと解決しそうです。アカウント作成は3分、ソフトのインストールに1分、その後スタートガイドを読むのに5分、あとはファイルを放り込むだけ、ともうとにかくカンタンでした

今回僕が使ったのはSugarSyncですが、SugarSync以外にも、ファイルの種類を問わないものならDropboxSkyDriveNドライブ、画像専用ならFlickrPicasaウェブアルバムなど、選択肢も豊富にあるみたいなので、人それぞれ好みによって選べるようにもなっています。

このあたりはもう、「いい時代になったなぁ」の一言ですね。

ただ、これ(写真データの整理)って、サクっとできる人はできるけど、なかなか難しいわって人も結構多いのかなと思います。こういうのを代行してくれる人ってのもなかなかいなそうですし。いるのかな。・・・僕やってみよかな。

そうそう。

写真を整理して出てきたのが、今年の春に行ったベトナム旅行の写真と動画。懐かしくって、何度も見返してしまいました。ほんの半年前のことですが、あの熱い国は、遠い昔のことのようでも、つい1週間前のことのようでもあります。

もっとたくさん写真撮っておけばよかったなぁ・・・と思っていたら、こんな動画を見つけました。

ベトナムをまわる旅(A Journey Through Vietnam)


この動画を見てると「あーーー、こんなんやった、こんなんやった!」と懐かしいベトナムの風景がいっぱい出てきます。街中バイクだらけだったし、バイクに乗る女の子はほぼ必ずマスクしてたし、屋台は元気だったし、最先端の部分は日本と変わらないし。

懐かしいなぁ~。。。滞在中、現地の人に何度も「お前はベトナム人みたいだ!」って言われたことだし笑、もう一度ベトナムに帰ろうかなぁ。ちがうか。

逆に、日本に来たことがある海外の人なら、こんな動画を見たら懐かしくなるのかな。


2011/09/17

マイ元気の素

「元気を出せ!」と人から言われてもなかなか元気は出てこないものですが、それに触れたらほぼ確実に元気になれる「元気の素」というのはあるものです。誰しもひとつやふたつ、あるかと思います。

今日はカゼひき中なので、「カゼをひいた今、僕には元気の素が必要だ!」ということにしておいて笑、僕なりの元気の素にたくさん触れてみました。

その中からいくつかをここでご紹介します。


1 ランディ・パウシュの「最後の授業」


これは、見る度に泣いてしまう、ランディ・パウシュの最後の授業。生き方も、この最後の講義のやり方も本当にかっこよくって、見ていて胸が熱くなります。

本来全然関係ないものですが、僕はこの動画を見るとなぜだか映画「紅の豚」のキャッチコピー「カッコイイとは、こういうことさ。」が頭に思い浮かびます。なんでだ。


2 スティーブ・ジョブズのスタンフォード大の卒業式でのスピーチ


これも大好きでよく見る動画です。「that's it. not big deal. just 3 stories.」とユル~い感じで始めときながら、「stay hungry, stay foolish」で終わる素敵すぎる3つのお話。「コネクティング・ドッツ」と「愛と喪失」と「死」。

これを見ると、Appleが他のパソコン屋とは一味も二味も違った成長を遂げられたのも、もとを辿れば、こういった個人的な価値観がおおもとにあるような気がします。


3 ほぼ日
言わずもがなの「ほぼ日」。地震後、特によく見るようになりました。地震を境にほぼ日が変わったのか僕が変わったのか。どちらなのかはわかりませんが、いずれにせよグッとくるコンテンツが増えてきたように思います。

糸井さんのブイヨンとの接し方にも、共感するところ多し、な感じです。


4 渡邉美樹の夢年表
「夢に日付を」な、ワタミの元社長・渡邉さんの人生年表。ネガティブな気分になったときも、この年表を見ると「僕もせっかく生まれてきたんやし、がんばろ!」と単純にガッツがわいてきます。


5 IDEO
最後は、IDEOのサイト。これは僕のロールモデルとして励みにしてます。

僕が究極的にやりたいことのひとつが、「ビジネスの文脈を越えて、複雑化した問題を整理し、本質を突き止めて、現実的なKSFを抽出し、最終的なデザインに落とし込み、同時に持続可能なビジネスシステム(利得構造)も構築する」ということです。それをすでにやってそうなのが、このIDEO。


・・・以上です。

・・・と挙げてみたら、また気持ちだけ元気になって、かえって身体に悪そうです笑。もう少し、ゆっくりします。

2011/09/16

今いるフェーズを正しく理解することの大切さ

先日こじらせたカゼをさらに悪化させてしまい、ここ数日グダグダな感じになっています。。。幸い、症状は鼻水とノドの痛みだけで軽めなので生活に支障はないのですが、とにかく、何をするにしてもしんどくて、テンションが上がってきません。。。

「もうカゼはひくまい!」と強く心に誓う今日このごろです。

ところで。今回カゼを悪化させてしまった原因のうち一番大きなものが「フェーズを見誤ったこと」だと思っています。

どういうことかと言うと、カゼをひき始めてからそれが治るまでのプロセスは
  1. カゼをひきかけている状態
  2. 本格的なカゼの状態
  3. 症状が少し治まった小康状態
  4. ウイルスは収まったが体力は戻っていない状態(いわゆる「病み上がり」)
  5. 体力も戻った完全回復の状態
とフェーズ分けすることができるかと思うのですが、今回は、僕自身は4まで来たと思っていたところが実はまだ3のところだった、ということです。4の状態ならあとは体力が自然に回復するのを待つのみ、だと思うのですが、そうでもありませんでした。。

まさに、「今自分がどのフェーズにいるのか?」の認識を見誤ると間違ったアクションを取ってしまう、というのを身をもって経験しました。。。

しかし考えてみれば、これはカゼにかぎらず、いろんなシーンで言えることでもあります。

たとえば、商売で、人にモノを買ってもらうとき。AIDMAのような購買の意思決定プロセスのなかで「お客さんは今どのフェーズにいるのか」というのを正しく理解しておかないと、てんで的外れなアクションを取ってしまいます。間違った認識のもとでは、「商品の価値も全く知らない人にいきなり割引の話をする」といった笑い話のようなこともやってしまいかねません。

ただ、商売の場合は、このあたりの理論はしっかりと体系化されてるし、間違った場合は「商品が売れない」という明確な事実が残るので、まだマシです。厄介なのが、教育の場合。

教育の場合は、AIDMAのように定番化した「フェーズ」のフレームワークがないこと、そして、もし学習効果が低かったとしても「学習する側の問題」で片づけられてしまうことが多いこと。そういったことが原因となって、効果の低い教育、あるいは、逆効果な教育が世の中に蔓延していると思います(これに近いお話は、「情熱をベースとした新しい教育」という記事を先日上げました)。

本当は、学習の場合にも、AIDMAと同じように
  1. 知る
  2. 興味を持つ
  3. 意義を理解する
  4. 知りたい/身につけたいという意欲を持つ
  5. 原理を理解する
  6. 実践する
  7. 微調整をする
  8. 無意識に定着させる
といった明確なフェーズがあって、それぞれのフェーズに応じて適切な対応をするべきです。

セミナーや勉強会なんかもそうで、たった90分や120分といった短い時間で、マインドと行動、習慣が劇的に変わるということはありえません。短時間でカバーできるのは、せいぜい「知る」~「原理を理解する」のところぐらい。

今後、無形のサービスがさらに増えていくにあたって、サービスを提供する側、受ける側の両方がこの事実を正しく知っておく必要があると思います。

僕の仕事も一種の教育サービスだと思うのですが、そういう意味では、お客さんは今どのフェーズにいるのかを正しく理解して、そのフェーズにあった適切なサポートをする、ということがとても大切で、そこが成否を分けるキモだと思っています。

2011/09/13

整理術を身につけると創造性が高まる2つの理由

整理術を少ーしずつ身につけてきた過程の中での実感として、「整理術で創造性が高まる」、つまり、「整理の技術を高めるとアイデアが出やすくなる」ということは知っていました。

しかしこれまでは、そのことを言葉でうまく説明することができませんでした。

今さっきそれをうまく説明できるやり方をつかんだので、そのことについて書いてみたいと思います。なんで今頃。。。


なぜ整理術を身につけると、創造性が高まるのか?

理由は2つあります。

ひとつは「頭の中が整理できるから」で、もうひとつは「ユーレカが生まれやすい環境作りができるから」です。

これだけだとよくわからないので少し説明を加えます。

ただ、説明に入る前に、背景にある考え方がクリアになっていないとわかりづらいので、まずはそこのご説明を。背景にあるのは、名著「アイデアのつくり方」の創造のプロセスです。企画のバイブルとも言える「アイデアのつくり方」には、創造性をうまく発揮するための5つのステップ、というのが紹介されています。

その各ステップのキーワードを抜き出すと、このような感じです。
  1. 収集
  2. 咀嚼
  3. 熟成
  4. ユーレカ
  5. 調整
詳しくはこちらをごらんください

上の「頭の中が整理できるから」というのと「ユーレカが生まれやすい環境作りができるから」というのは、いずれもこの創造のプロセスの中でのことを言っています。


まず。2番目の「咀嚼」のステップと最後の「調整」のステップで、「頭の中を整理すること」が必要になってきます。「咀嚼」のところでは、知りえた情報を整理するための「情報の整理術」が、そして、「調整」のところでは、ノイズを除去したり図解したりしてシンプルにまとめる「情報の整理術」が効果を発揮します。

そして。「熟成」から「ユーレカ」につながる部分では、「空間の整理術」と「時間の整理術」がモノを言います。「熟成」から「ユーレカ」に至るには、対象となるテーマと距離をおいてインプットを抑制し気晴らしをする、ということが重要なのですが、そこで活躍するのが、ノイズフリーの空間を生む「空間の整理術」であり、せわしなさから解放してくれる「時間の整理術」です。

・・・という感じで、整理術はなぜ創造性を高めるか、というお話でした。

うまく吐き出せないものがスッキリと出せた感じで、爽快な気分です。このスッキリ感、これもひとつの整理術の効果ですね。

このスッキリ感やユーレカ感はむちゃむちゃ気持ちがいいのでヤミツキになります。僕が整理術にこだわるのも、これをより多くの人に体感してもらいから、というところもあるような気がします。

2011/09/11

カゼで1週間ほどグダりました・・・

ああああ。。。カゼをこじらせてしまい、約1週間の間グズグズな感じになってしまいました。。。

今回は軽い感じかなと思って甘く見ていたら結果的に長引いてしまい、、かなりの時間をロスする結果に。。

まぁ。起こったことは起こったこと! 嘆いても仕方ありません。クヨクヨせず前向きに行きたいと思います!

・・・とはいえ。この失敗をこのままにしておくと「時間をムダにした」だけに終わってしまうので、今回の反省点はまとめておきたいと思います。

今回カゼをひいた原因
3つのポイントが重なりました。
疲労の蓄積 × 脂肪の減少 × 体温管理のミス
最終決め手となったトリガーは体温管理ですが、疲労がたまったり、脂肪が減ったりしていたことも大きかったかな、と。

今後の予防策
疲労をためない、脂肪をもう少しつける、体温管理に念を入れる、の3つです。
・自分の疲労の蓄積度にもっと敏感になる
・疲労がたまってきたなと感じたら、なるべく早く休む
・脂肪をもっと付けて免疫力を高める
・体温管理をもっとしっかりする(特に睡眠時)

今後の治療策
今回のカゼにかぎりませんが、とにかく早期対応が大切。
・なるべく早く病院に行って、菌を殺す系の薬を飲む
・なるべく早く、睡眠をたっぷり取って疲労を取る

こうやって書き出してみると、カゼをひく前は体調崩しそうな雰囲気ありありだったんだなと思います。気づかないもんだなぁ。。。こういうのをきちんとリアルタイムに感じられて、未然に予防、もしくは浅い段階で治療、ができるようにしたいものです。


・・・ということを考えていたら、今回は健康管理がテーマですが、これは健康にかぎらず個人の活動、企業の活動のあらゆる場面に通じることだなと思いました。何事においても、何か悪いことが起こるときには、必ず、事前に何かのサインが出ているものです。せっかく出ていたそのサインを見逃すから、悪いことが実際に起こって、悪い事態に陥ります

だから、常に、自分のビジネスや生活はいまどんな状態にあって、どういう変化が起こっているのか、そのあたりのことを「知る」「感じる」ということが必要です。そして、そのためには視界がクリアになっていることが必要不可欠となりますが、モノや情報が混在し、タスクに追われている状況では、それもなかなかかないません。

だからまずは、モノや情報を整理し、状況をスッキリとさせること。そして、視界をクリアにすること。カゼのような、本来なら対応可能なリスクにきちんと対応するためにも、ふだんからの整理整頓が大切、というなのでしょう。


とにかく反省です。今年は、これから年末までの4ヶ月間、カゼ0で行けるようにがんばります!

2011/09/08

人との出会いに恵まれているという実感

今日は純粋な日記です。

最近、「こんな人に出会えたらいいなー」と思う、まさにそんな人に出会える機会が増えました。

僕はなぜだかもともと運が良くって、その中でも特に「人との出会い」にはめっぽう恵まれている方だと思うのですが、今年に入ってからその傾向がさらに強くなったように思います。

それが、僕の中にアンテナが立ったからなのか本当にたまたまの偶然なのか、そのあたりのことはわかりませんが、ともかく、僕が「こんな人と一緒に○○がしたい!」と思うような人と出会う確率が高くて、ただ純粋に「ありがたいなぁ~」と思います。

・・・

今年も残すところあと4ヶ月となりました。今年のこれまでを振り返ると、気持ちいいほど予定通り順調に進んだこともあれば、なかなかうまく進まないこともあります。

ただ、基本的に、出会いにはものすごく恵まれていると思います。残り4ヶ月もそのことを忘れずに、いつも全力でがんばりたいと思います。残り4ヶ月も、がんばろ。

2011/09/03

Time is life

最近よく、他の人から自分の仕事にフィードバックをもらうことがあります。その中で頻繁に感じるのが「想像以上に自分が思い込みをしている」ということです。

まぁ、そりゃ、自分では気づかないから「思い込み」と言うんだと思うんですが、本当に多いなぁと。

たとえば僕は、大学生時代の途中から「時間の価値」というのをいつも意識してきました。

当時「死ぬまでにしたい10のこと」という映画があってその影響だったかと思うのですが、一度、マイ「死ぬまでにしたいことリスト」というのを作ったことがありました。そのときに、「人生、意外と短い!」ということが真に迫って感じられてきて、それからは、「人生をより充実させるには?」というのをずっと考えるようになりました。

それで僕は、人生の質(QOL)とか時間価値(生産性)とかいうことにすごく興味があるのですが、いつの間にか、「それは僕だけにかぎらず、みんなやってることだよな」と思い込むようになっていました。

でも、人からフィードバックをもらうと、みんながみんなそうじゃないんだな、という(当たり前の)ことに気づきます。

まぁそういう風にいろんな人がいるからこそ、「より高い価値を感じてくれる人を見つけて、きちんとターゲティングする」ということが大切なんだなぁと思うのですが、それとともに、「思い込みって、やっぱやってるもんだなぁ」ということに改めて気づいて新鮮でした。

そうそう。

タイトルの「time is life」は「time is money」のもじりです。「time is money」は「時間がいかに貴重なものか」を表す言葉だと思うのですが、時間の貴重さを言うのであれば、「time is money」よりも「time is life」という表現を使った方が、その切実さ、貴重さがより伝わっていいなぁと思いました。

今後仕事の営業をかけていく上で、この表現に響く方であれば、生産性の大切さ、そしてそれを左右する整理術の大切さをわかってくれるかと思うのですが、この表現を聞いても「あ、そ」という感じであればちょっとキツいかなぁと。。。

「Time is life」は、投げかけ用のボールとして、今後使っていこうと思います。

2011/09/02

一人ひとりの情熱をベースとした新しい教育(と仕事場)を

教育に革命をもたらす」というスピーチがありました。

スピーチのテーマは「教育のあり方」なんですが、子どもの教育にかぎらず、大人の教育、そして職場や働き方にも通じる普遍的なお話だなと思い、興味を持って見ました。


ケン・ロビンソン卿:教育に革命を! - TED(リンク先では字幕付きで見れます)

18分程度の動画ですが、以下、内容をカンタンにまとめてみます(僕なりの解釈がかなーり入っています・・・)。

スピーチの根底をなす問題意識
本当にやりたいことをやって人生を謳歌している人が少ない

提案
教育に「革命」を起こそう。「情熱」を尊重した、個別化した教育ができる仕組みを作ろう

中身
「本当にやりたいこと」をしながら生活できている人が少ない。その原因はもちろんひとつじゃなくていっぱいあるが、その中のひとつが、我々自身の思い込み(「常識」)である。

たとえば、「人生は一本道だ」という考え方。大学に進み、良い会社に入ることが幸せの道である、という考え。これは古い思い込みである。

何に情熱を持つか。そして、どういうことを楽しいと感じるかというのは人それぞれでまったく異なる。その「情熱」が個性の中心にある。

だから、個性を中心にすえた教育体制を組まなければならない。

これまでの工業的な教育体制にはメリットもあるけれど、限界がある。だから、農業的な教育体制を作っていく必要がある。

ただ、これまではコストの問題でそれができなかった。しかし、それを実現できる技術が出揃ってきている。

・・・以上です。


世間でも、こういった新しい考え方をする人も多くなってきましたが、まだまだ世の中には
  • 成長するためには、苦しむ必要がある
  • 若いうちは、ガマンすることが必要だ
なんて考え方が根強く残っていると思います。んなこたぁない。

もちろん、人生を生きていくうえである程度の忍耐力は必要ですが、「ガマンが成長の核にある」と考えるのは大間違い。僕にも、過去、このあたりを思いっきり勘違いした時期がありました。「ガマンは未来につながる」と思ってました。そのせいで、成長スピードが確実に下がった時期がありました。

その当時は周りの人や仕組みのせい、なんて思っていたのですが、今考えてみれば、それは周りの人や仕組みのせいなんかじゃなく、僕自身の思い込みのせいだったと思います。

できるなら人に迷惑をかけず。そして、なるべく人の役に立つことを考えて。自分のやりたいことをめいっぱいやり切る。その中にしか、価値の高い仕事は生まれないと思います。

だから、これから、仕事場も、教育の場も、もっともっと、一人ひとりの情熱を尊重した快楽主義、戦略的な快楽主義であふれるといいなぁと思います。

ちょっとずつではありますが、僕も、そんな仕事場づくり、社会づくりのためにがんばっています。


おまけ
スピーチの途中に出てきた、新しい教育カリキュラムを提供しているKIPPの公式サイトと動画はこちらです。
KIPP (the Knowledge Is Power Program)


The Story of KIPP from KIPP Foundation on Vimeo.

2011/09/01

応用情報技術者試験のまとめ その3 コツ編


前回までに引き続き、応用情報技術者試験について書いています。

前々回は「応用情報っていったい何なの?」、前回は「応用情報って何がいいの?」というお話をそれぞれ書きましたので、今回は、実際に応用情報試験に合格するためのコツをまとめてみたいと思います。

大きなくくりとしては、「前日までの勉強」と「当日のコツ」の、大きく2つに分けて書いてみます。「応用情報試験のコツ」とは言っていますが、このほとんどはTOEIC等他の試験にもそのまま応用が利くものでもあります。

では早速。

応用情報試験のコツその1 前日までの勉強

前日までの勉強に関してポイントになってくる部分を箇条書きしてみます。
  • 試験をよく理解する
  • 良い素材を選ぶ
  • 良い環境を作る
  • スケジュールを立てる
  • 過去問を要所要所で使う
  • 重点範囲を絞る

ひとつひとつを詳しく説明していたら長くなってしまうため、手短に説明してみます。


試験をよく理解する
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」。

まず何より最初にやるべきことは、試験についてよく理解するということです。前回と前々回の投稿はここをサポートするためのものでした。

まずは、前回、前々回の投稿で述べたような部分を理解し、次に、自分の状況と照らし合わせて
  • 受けるべきか?
  • いま受けるべきか?
  • 受かりそうか?
といった質問を自問してみるのをおすすめします。

「本当に、いま、受けるべきだ」という答えが出たら、次のステップに進みましょう。


良い素材を選ぶ
試験について理解したら、次にやるのは良い素材を選ぶことです。これが応用情報の試験勉強における最上位の戦略と言えるかと思います。もう、とにかく素材。本当に、まずはこれに尽きます。

選ぶ基準としては、試験についてよく理解していて、かつ、教えるのがうまい人が書いた素材(本)を選ぶことが大切です。「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、中には、試験についてあまり理解してない人や、知識の羅列はできるけど人に教えるのは下手という人なんかも本を書いているので、要注意です。

どんな素材を使うかによって
  • 効率のよしあし
  • モチベーションがどれくらい維持できるか
  • 本質をどれだけ深く理解できるか
が大きく左右されてくるので、素材選びは本当に重要です。具体的にどんな素材をおすすめするかはあとの方で触れたいと思います。


良い環境を作る
良い環境を作ること。これもとても大切なことです。たとえば、家の中や近所のカフェなど、1時間なら1時間、決まった時間、割り込みを受けずに集中して勉強できる環境があると効率がぐっと高まります。


スケジュールを立てる
前々回述べたように、応用情報の試験範囲は多岐にわたります。ですので、いつ何を消化するのかおおづかみに決めておくことも有効な方法です。

ただ、勉強をまったく始めてない状態で見積もりを出すのは難しいかと思いますので、タイミングとしては、まずは2~3日とりあえず試験勉強をやってみて、まず消化効率をつかんでから改めてスケジュールを引くのがよいと思います。


過去問を要所要所で使う
過去問はマストです。過去問がないと、そもそもどういう試験なのかわかりませんし、対策の立てようもありません。

一般論にはなりますが、試験の過去問には3つの使い方があって
  • 試験勉強の初期。試験の内容を把握するために使う。
  • 中期。逆算思考で効率的な勉強を行うために使う。
  • 試験直前。最終確認のために使う。
という使い方ができます。特に、「逆算思考で効率的な勉強を行うために使う」ときの過去問素材は、解説が詳細で的確なものを選ぶのがポイントです。逆算思考について知らない方は、Googleで検索するといろいろ出てきますのでそちらを参考になさってください。

重点範囲を絞る
重点範囲を絞ること。これは特に、午後問対策を効率的に進めたいのであれば必要です。

なぜなら、午後問は
  • 記述式
  • 設問数は大問12問
  • 12問中6問を選択して解く方式
  • 12問がそれぞれ異なる分野から出題される
  • 合格ラインは60点
というテストです。ですので、12問すべてで30点ずつ取れることよりも、そのうちの6問で確実に60点ずつ取れることが大切です。どの6問で60点を取るのかを早い段階で決めておけばおくほど、その後の勉強を効率的に進めていくことができます。

ちなみに、僕の場合は、6問だけに絞り込んでしまうとリスクが高いので、保険をかける意味で、8~9問で60点は取れるように準備していました。このあたりは、自信と好みの問題、という部分もあるかと思います。


応用情報試験のコツその2 当日のコツ

次に、前日までの試験対策は済ませて、「いよいよ試験日当日がやってきた!」というとき。そのときのコツを挙げてみます。

ポイントを
  • コンディション
  • 午前問
  • 午後問
に分けて挙げてみます。

コンディション
まず第一に、ベースのコンディション作りが何より大切です。

前日までにどれだけ勉強してきても、ふだんのパフォーマンスが発揮できなければ、受かるものも受からなくなってしまいます。ですので、最低限のコンディションは整えておきましょう。コンディションを意識し過ぎるとかえって逆効果ですが、なるべく試験に集中できるようにしましょう。

具体的には、次のようなポイントに気をつけるといいかもしれません。
  • 睡眠:前日は十分な睡眠を取る。
  • 食事:朝ごはんはしっかり食べる。お昼ごはんは弁当か何かを買っていく。
  • 時間:試験会場には早めに着き、余裕を持って試験を受ける
  • 持ち物:当日慌てないため、できれば前日までにすべて用意しておく
  • 服装:リラックスできる服装集中力が上がる格好で行く。

午前
午前問の特徴を列挙してみると次のようになります。
  • マークシート方式
  • 試験時間は150分
  • 設問数は80問
  • 範囲が広い
この特徴を踏まえた上で、次のようなポイントを考慮するといいか思います。
  • 時間配分:あらかじめ時間配分をざっくり決めておきましょう。1問あたり1分半かけたら、全部で120分で終えられます。
  • カンタンな問題を先に:全問点数配分は同じなので、カンタンな問題を先に解くようにしましょう。難しい問題は後回ししましょう。
  • 1問のリミットを設ける:ひとつの問題に時間をかけ過ぎないようにしましょう。「わからなかったらア」というふうにマイルールを決めておくとスムーズです。
  • マークシートをしっかり塗るのはまとめてやる:1問ずつ解いているときは、マークシートはチェックするだけで十分です。しっかり塗るのは後でまとめてやりましょう。

午後
午前問と同じように、午後問の特徴を挙げてみます。
  • 記述式
  • 試験時間は150分
  • 設問数は大問12問
  • 12問中6問を選択して解く方式
  • 12問がそれぞれ異なる分野から出題される
これらの特徴を踏まえて、次のようなポイントに気をつけるといいかと思います。
  • 時間配分:午前問と同じく、あらかじめ時間配分を決めておきましょう。僕のおすすめは、最初の名前の記入と「どの問題を解くか」という問題選びにまず15分。そして、問題を解くのに20分×6問で120分使うという配分です。すると、残り15分余ってくるのですが、それは最終確認や保険のために、バッファとして取っておきます。
  • いい問題を選ぶ:試験が始まったらいきなり解き始めるのではなく、まず最初に全部の問題にひととおり目を通しましょう。設問ごとに難易度はどうしても違ってきますので、自分にとって一番カンタンそうな問題6問を選ぶことが大切です。


応用情報試験のコツその3 その他のコツ

上記の「前日までの勉強」と「当日のコツ」を読んでいただくと、応用情報の試験対策をする上で大切な部分はほぼ網羅できるかと思います。

あとは、残りの細かいコツといいますか注意点を2つほど挙げておきます。

合格者のアドバイスに注意
第一種やソフ開も含め、応用情報試験の合格者に話を聞くときには注意が必要です。

合格した人の多くは「応用情報なんてカンタンだった!」と言います。僕も、試験に合格した今は、ついつい「あんなのカンタンでしたよ」と言ってしまいそうになります。

合格した人がそう言ってしまう背景には、「バカにされたくない」という心理や「のどもと過ぎればなんとか」といった記憶特性が絡んでいるようですが、ともかく、合格者の意見にはバイアスがかかりがち、というのを踏まえて聞くようにしましょう。

モチベーション維持の仕組みも大切
応用情報は、「受験さえすればいつでも合格できるよ」という一部の方を除き、ほとんどの方にとっては、ある程度の勉強をやらなければ合格できないタイプの試験だと思います。

ですので、自然、試験勉強にもある程度の時間がかかります。その短くない期間にどうモチベーションを保つかが、重要なポイントになってきます。

というのは、前々回書いたように、全申込者のうち実際に受験をするのは60~70%の人たちです。つまり、残りの30~40%の人たちは、当日受験する前に脱落していることになります。もちろん試験を休むのにはもろもろの事情があるかと思うのですが、「試験勉強を続けられなかった」という人がかなりの割合にのぼることは覚えておいた方がよいでしょう。

たとえば、試験勉強の段階で、「まぁ、しょせん試験だしな」「会社から強制されてるんだよな」なんて思ってしまうと、ガゼン、モチベーションが下がってしまいます。そのあたりは自分なりにモチベーションの源泉を考えて、目的意識やプチ達成感、勉強仲間などを大切にしながら、うまくモチベーションを保つのがよいかと思います。

余談ですが、モチベーション維持に関しては、ひとつ、マーティン・セリグマン(ポジティブ心理学)の「PERMA」フレームワークなんかが参考になるかと思います。よろしければこちらもどうぞ。


応用情報試験のコツその4 素材

最後に、僕が実際に使ってイイ!と思った素材をあげておきます。


キタミ式イラストIT塾 「基本情報技術者」
きたみりゅうじさんの「イラストIT塾」。基本情報技術者試験向けの本ですが、僕は今回これを中心に使いました。本質をものすごくわかりやすく説明してくれる驚異的な一冊。わかりづらくてやる気が削がれるような試験対策本(?)に慣れていた僕にとっては、まさに衝撃でした。この本がなければ僕の今回の合格はなかったと言っていいぐらいの本です。


こんな方におすすめ
  • 基礎が少し弱いなと感じる方
  • 単純に試験に受かるだけではなく、どうせやるなら理論をガッチリ理解したいという方


イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
栢木先生シリーズ。定番人気の一冊のようです。こちらも基本情報技術者試験向けの本ですが、応用情報の勉強でも役立ちます。


こんな方におすすめ
  • 基礎をしっかり固めたい方
  • 定番本でしっかり勉強していきたい方


応用情報技術者・高度共通【午前】問題集
午前問の対策に。解説が結構充実しているので、過去問ベースで勉強を進めていくときによいかと思います。ただ、過去問本をたくさん使ってみたわけではないので、この本が相対的に使いやすいのかどうかはわかりません。僕は、わりと使いやすいように思いました。


こんな方におすすめ
  • 過去問を効率的にやりたい方(全員ですかね・・・)
  • なるべく丁寧な解説の載った過去問集を使いたい方


IPA公式の過去問
IPA自身も過去問を公開しています。過去5年分以上が公開されているので、これをやるだけでも結構なボリュームになるかと思います。
情報処理技術者試験 試験要綱・シラバス・過去問題 など - IPA

こんな方におすすめ
  • 過去問さえ手に入ればいい、解説は求めていない、という方
  • 無料で過去問を手に入れたい方


・・・ちょっと長くなってしまいましたが、コツ編は以上となります。

最後に、これから応用情報を受ける方に参考になりそうなリンクを厳選してみました。


関連リンク

公式の情報はこちら。
公式 応用情報技術者試験
公式 情報処理技術者試験
公式 応用情報技術者試験シラバス(PDF)

Wikipediaのページはこちら。
応用情報技術者試験 - Wikipedia
情報処理技術者試験 - Wikipedia

応用情報技術者試験のまとめサイトやページはこちら。
応用情報技術者試験の人材像 [資格] - All About
応用情報技術者試験ドットコム
応用情報技術者試験について - 勉強のすすめ

体験者のアドバイスはこちら。
応用情報技術者試験勉強法~社会人のための2ヵ月半で確実に7割獲得する方法~
一週間で応用情報技術者試験に受かった方法

最後のページは、「1週間で受かった」とタイトルにはありますが、このブログ主の方が情報系出身であること、学生さんであることを踏まえて読んだ方がよいかと思います。この記事を読んで、「やり方次第で誰でも1週間で受かるんだ!」と思うのは危険です。

以上です。

コンパクトにまとめるつもりが、長くなってしまいました。。。でも、押さえるべきポイントはほぼ網羅できたかなと思います。つぎ、がんばろ!

2011/08/31

応用情報技術者試験のまとめ その2 価値/メリット編


前回に引き続き、IPAが実施している応用情報技術者試験について書いています。

前回は概要編を書いたので、今回は応用情報のメリットを取り上げた価値/メリット編を書きたいと思います。

応用情報試験がどういうものかわかったら、その次にやるのは、受験するかどうかを判断すること。その判断のためには、「応用情報に合格したらどんなメリットがあるのか?」というのを知る必要があります。

では、価値/メリット編。早速行きたいと思います。

応用情報技術者試験を受ける価値/メリット

いきなり結論から言ってしまうと、応用情報試験の価値は「その人次第」です。

いきなりこんなことを言うとミもフタもない感じになりますが、これが事実だと思います。

というのは、まず、応用情報にかぎらず「試験はしょせん試験」です。何らかの上位目的を達成するためのツールでしかありません。それをどう使うか、どう活用するかというのはすべてその人次第です。

プロセスの中で得る知識こそが重要
特に、応用情報は業務独占資格ではありません。しかも、認知度も一般的にはそれほど高くはありません(業界内での認知度は高いかと思いますが)。ですので、これを取ったからといって急に何かが変わるわけではありません。

そんな試験ですので、まず第一に押さえておきたいのは、「応用情報試験合格者」という肩書きよりも試験勉強の中で得る知識にこそ価値があるという点です。

最終的に価値を決めるのは自分
「知識にこそ価値がある」というのがわかった上でもうひとつ押さえておきたいのが、価値を決めるのは自分だという点です。以下に応用情報に対する一般的な評価について述べますが、それらは言わば他人の評価です。「その評価の先に自分は何がやりたいのか?」を明確にすることが大切になってきます。

応用情報に合格するにはどうしても一定のコスト(時間とお金)がかかってきます(「受けたらいつでも受かるわー」という方はもちろん例外です)。ですので、時間を持て余していて、かつ、他にやりたいことが何にもない!、というのでもなければ、明確な目的もなく応用情報試験を受けるのは、時間とお金がもったいないと思います。

なので、最終的な価値を決めるのはあくまでも自分です。ここを押さえたうえで、以下の情報を参考にしていただければと思います。

一般的な評価
応用情報試験に合格していることは、以下3つの事実の証明にな(りう)ります。
  • ITに興味がある
  • 一定水準のIT知識を持っている
  • マネジメント面とストラテジ面に関しても、一定水準の知識を持っている
  • 合格率20%前後の試験に合格できるくらいの基礎学力と継続力は備えている

ただし、過剰な期待は要注意です。「応用情報に合格した」というのは、言ってしまえば「60点以上を取った」というだけのことなので、ただそれだけで良い評価が得られるとはかぎりません。

就職や転職に役に立つか
「就職や転職に役立つでしょうか?」と問われると、「役に立つ場合もあるし役に立たない場合もあります」というのが答えになります。

というのは、応用情報に合格していることを評価するかしないかは、結局はその会社の採用ポリシーや採用担当者のポリシーによりますので、一概に言うことはできません。

むしろ、「なぜこの試験を受けようと思ったのですか?」という質問をされたときに、意志を感じられる適切な答えを返せることの方が重要、かもしれません。

IPAが考えるメリット
もうひとつ、応用情報試験を実施しているIPA自身が掲げているメリットもご紹介しておきます。IPAは、応用情報を含む情報処理技術者試験全般のメリットとして次の8つを挙げています。
試験のメリット
  1. 企業からの高い評価
  2. 時代の変化に対応できる技術者育成
  3. 質の高い試験
  4. 企業の技術力をアピール
  5. 自己のスキルアップ、能力レベルの確認
  6. 国家試験などにおける優遇制度など
  7. 金融機関におけるローン金利優遇
  8. 学校における優遇制度

ハイライトした1と5~8は個人にとってのメリット、2~4は企業にとってのメリットですね。もし、このどの項目を読んでもピンと来ない感じであれば、受験は思いとどまってもう一度よく考えた方がよいかもしれません。このあたりについても、詳細はIPAの試験の概要のページに載っています

コスト
以上で、応用情報の価値についてはひととおり書きました。ですので、ここからは「コスト」の方について書いていきたいと思います。

前回書いたことを少し引用してみます。
余裕をもって合格するために必要なトータル勉強時間は
  • ゼロベースで始めるなら500時間
  • 趣味程度でふだんからITに触れている方なら200時間
  • 基本情報をカンタンに合格できるぐらいのレベルの方なら0~100時間
ぐらいかなと思います(あくまでも、僕の感覚と想像です!)。

ここで大切なのは、機会損失の視点を持つことです。たとえば、「ふだんからITに触れている方」であれば所要時間は200時間ぐらい。この200時間というのは結構な時間で、他のことに換算して考えてみると
  • 映画なら、100本分
  • 1時間のドラマなら、200話分
  • 英語なら、TOEICで50~100点UP分
  • マラソンなら、ゼロから始めてフルマラソンを完走できる
  • 他の趣味でも、ゼロから始めたとしても初心者レベルから抜け出せる
ぐらいの時間に相当します。

ひとつを選ぶということはすなわち「他のすべての可能性を捨てる」ということなので、その視点から見ても「応用情報をいま受けるのは適切か」というのを考慮するといいかもしれません。


・・・価値編は以上となります。

応用情報を取ろうかどうか迷っている方は、「応用情報を取ったら何がいいの?」という価値/メリット面が気になるかと思いますので、今回はそのあたりのところをまとめてみました。

一般的な評価を参考に、自分の価値観やキャリアプラン、リソースを見比べながら、最終的な価値判断は自分で行う、のが一番だと思います。

続く3回目はいよいよ、コツ編です。実際に試験勉強をする上でのコツや注意点、おすすめの本などを挙げてみます。

2011/08/29

応用情報技術者試験のまとめ その1 概要編


前回の投稿に書いたように、今回から3回シリーズで応用情報技術者試験についてまとめていきたいと思います。

初回の今回は、「応用情報技術者試験とはそもそも何なのか?」という概要の部分から。つづく次回に価値/メリット編を、そして最後の3回目に具体的なコツを書いていきます。

では早速。「応用情報とは何なのか?」という部分に入っていきます。


応用情報技術者試験とは?

情報処理推進機構(略称:IPA)という機関が「IT人材の育成」を目的に毎年実施している試験で、IT技術者としての知識を問うものです。資格名はありませんが、国家試験のひとつとして位置づけられています。

名称
正式名称は「応用情報技術者試験」です。略称はAP、英語名の「Applied Information Technology Engineer Examination」のAppliedから来ています。

時期
毎年春と秋の年2回。全国各地で行われています。

料金
受験料は5,100円です。

数ある試験の中での位置づけ
試験には大きく2種類あって、
  • 国家試験
  • 民間試験
があるのですが、応用情報はこのうちの前者、国家試験に位置づけられます。ただ、国家試験ではあるものの、合格したときに何らかの資格が与えられるわけではありません。また、医者や弁護士のように「その資格を持った人だけがその仕事ができる」業務独占資格でもありません。その意味では、珍しいタイプの試験なのかなと思います。

IPAが実施する試験の中での位置づけ
上でも述べたように、応用情報試験はIPAという機関が実施しています。IPAが実施する試験は他にもたくさんあって、それらは全部で4つのレベルにレベル分けされています。応用情報はその中のレベル3のところに位置づけられています(下図中、緑色の部分です)。


広く一般の方向けのものとしてITパスポートが、そしてその上にIT系技術者の基礎レベルとして基本情報というのがあって、その上に応用情報がきます。応用情報のさらに上には、高度(プロフェッショナル)試験として、ITの各分野に分かれた試験が設けられています。

歴史
応用情報技術者試験の初回実施は2009年。ですので、比較的新しい部類の試験になるかと思います。しかし、応用情報ができる前は少し内容の異なる「ソフトウェア開発技術者試験」というものが、さらにその前には「第一種情報処理技術者試験」というものがありました。応用情報はそれらの後身とみなされることが多いので、歴史という意味では、「第一種」の頃も含めて考えた方がよいかもしれません。第一種の時期も含めると、結構な歴史を持つ試験です。歴史について詳しく知りたい方はWikipediaをご参照ください

試験構成
応用情報は、午前と午後の試験からなります。午前はマークシート方式、午後は自由記述式の問題で、それぞれ試験時間は150分です。
  • 午前 150分 マークシート 80問
  • 午後 150分 自由記述 (12問中6問を選択して回答する)

午前午後ともに満点が100点で、「午前で60点以上、かつ、午後も60点以上」取れたら合格となります。

試験範囲
試験範囲は、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系の3つがあります。各カテゴリにはそれぞれ次の分野が含まれています。
  • テクノロジ系
    • 基礎理論
    • コンピュータシステム
    • 技術要素
    • 開発技術
  • マネジメント系
    • プロジェクトマネジメント
    • サービスマネジメント
  • ストラテジ系
    • システム戦略
    • 経営戦略
    • 企業と法務

さらにもう一階層下の分類もあって、公式にも公開されているのですが、数が多くなるためここでは割愛します。IPAサイト内の試験要綱・シラバス・過去問題などというページの「情報処理技術者試験の要綱」というPDFに詳しく載っています。

合格率
IPAが公表している過去の実績では、申し込んだ人のうちの60~70%が受験し、受験した人のうちの約20%が合格となるそうです。ですので、全申込者数を分母とした合格率でいうと、約13%ぐらいになります。午前、午後ともに合格率は50%弱となっています(その合格率をかけ合わせて最終20%という数字になります)。

難易度
応用情報は専門系の資格ですし、得意不得意というのが人それぞれあるため、客観的な難易度を出すのは難しいかと思います。

ですので、難易度のかわりに勉強時間の目安を出してみたいと思います。余裕をもって合格するために必要なトータル勉強時間は
  • ゼロベースで始めるなら500時間
  • 趣味程度でふだんからITに触れている方なら200時間
  • 基本情報をカンタンに合格できるぐらいのレベルの方なら0~100時間
ぐらいかなと思います(あくまでも、僕の感覚と想像です!)。

ですので、たとえば「ふだんからITに触れている方」であれば合計200時間くらい。ということは、毎日2時間の勉強を続ければ、3ヶ月強で安心して合格できるくらいと思っていただければと思います。

もちろん、モチベーションややり方、環境によって効率は変わってきますので、あくまでも目安と捉えてください。

特徴
応用情報は「試験範囲が広い」というのがまず大きな特徴です。

僕がこれまでに受けた試験は、高校・大学・大学院入試、愛玩動物飼養管理士、TOEIC、簿記くらいしかないので、「広い」というのもあくまで僕の感覚値にはなりますが、
  • テクノロジ(情報技術のこと)
  • マネジメント(マネジメントのこと)
  • ストラテジ(企業戦略のこと)
と3つの分野が含まれることを考えても、実際に勉強してみた感覚としても、わりと範囲が広い部類の試験になるのかなと個人的には思いました。

試験範囲が広いため、勉強する際のアプローチは「数少ない原則を完璧にマスターする」というよりはむしろ「知識のヌケモレをひとつひとつ確実に押さえていく」という地味なやり方になってくるのかなと思います。


・・・概要編は以上となります。

「応用情報試験ってそもそも何なの?」ということで、まずは概要をまとめてみました。

次回は、「受けようかどうしようか迷っている」という方を対象に、「応用情報に合格すると何がいいのか?」という価値/メリット編を書いてみたいと思います。

2011/08/28

応用情報技術者試験の結果が返ってきました


今年6月に受験した応用情報技術者試験の合格証書が、先日届きました。合格証書が届いたってことはそりゃそうなんですが、結果は合格でした! 今年の目標のひとつにも掲げていたので、率直にうれしいです。

事前の勉強もしっかりやれたし試験当日も確かな手ごたえはあったので「まぁ大丈夫かなぁ」とは思ってましたが、結果が実際に送られてくるまではドキドキしました。受かっててよかった!

次のステップとしては、応用情報の上位試験にあたるITストラテジストを取りたいのですが、当面は本業などに集中するため、試験を見すえた勉強はいったんストップしようと思います。がんばろ。

ストップする前の最後の最後に。応用情報試験についての総まとめをしておきたいと思います。

・・・というのは、応用情報試験は春・秋の年2回開催ですが、受験者数が毎回万単位におよぶ人気の試験です。ですので今後も
  • 応用情報に興味はあるけど、どんなものなのかよくわからない・・・
  • 受けようかどうか迷っている・・・
  • 応用情報に申し込んだが、勉強方法がよくわからない・・・
という方がたくさん出てくるかと思います(1年前の僕がそうでした)。

しかし、応用情報試験関連の情報はまだあまり充実していません。もちろん、私的な体験記や試験の構成について説明したページ、対策本なんかはあるのですが、
  • そもそも応用情報試験とは何なのか?
  • 受験したらどういったメリットがあるのか?
といった情報を体系的にわかりやすくまとめた資料は僕が調べたかぎりあまりありませんでした。

ですので、応用情報技術者試験についてまとめてみたいと思います。なるべくニュートラルでわかりやすい情報を心がけて、応用情報に興味がある人が、これさえ読めば
  • 応用情報試験を受けるべきかどうかの判断ができる!
  • 実際の効率的な試験勉強のやり方がわかる!
というものにしたいと思います。

次回から、3回シリーズでいきたいと思います。1回目は概要編、2回目は価値編、3回目はコツ編と進めていきます。


追記
3回シリーズ、書きました。

2011/08/23

なぜ仕事場にいると仕事にならないのか

なぜ仕事場にいると仕事にならないのか」というスピーチ動画がありました。原題は「Why work doesn't happen at work.」。


Jason Fried: Why work doesn't happen at work | Video on TED.com

仕事環境の新しい「あるべき姿」について考えさせてくれるスピーチです。

スピーチの内容はざっとこんな具合です(僕の解釈も入っています)。

メインメッセージ
これまでの常識に縛られず、クリエイティビティを発揮できる仕事環境を作ろう

問題
一般に、オフィスは仕事をするための場所だけど、オフィスでは仕事が捗らない。
  • 現在、オフィスで働くのが当たり前となっている。
  • しかし、オフィスでは仕事が捗らない。
  • 人々が「仕事が捗る」と言う場所は、たいてい、家のカウチやカフェ、電車などオフィス以外の場所

問題の意義や原因
仕事にも睡眠と同じようにリズムがあって、生産性を高めるにはそのリズムを壊さないことが大切。だけど、それを壊してしまうものがオフィスには多い。特に、マネジャーとミーティング、この2つのMが大きな問題。
  • 仕事には睡眠と同じ「リズム」がある。同じ時間ベッドに寝ていても、ぐっすり眠れるときもあれば眠れないときもある。仕事もそれと同じ。
  • しかし、オフィスにはそのリズムを崩すものある。
  • それは、受動的なディストラクション(本人の意思に反して仕事を中断するもの)。
  • 中でも大きなものは、2つのM:マネジャーとミーティング。

問題解決のためのイチ提案
お互いに仕事のリズムを壊さないような仕事環境作りを進める。特にマネジャー職にある人は注意が必要。
  1. ノートークサーズデー(カジュアルフライデーになぞらえて)
  2. 口頭は辞めてメール
  3. ミーティングを辞める

・・・以上です。

このスピーチを見て思ったことを2点ほど挙げてみます。

指摘はもっともだけど、この提案を取り入れられる職場はごくわずかだろうなぁ
今オフィスには多くの問題があって、それを解決すれば、もっと仕事は捗るし、生産性は上がる。それはもっともだと思います。

だけど、実際このスピーチを聴いて、「じゃあ、うちも職場を改善するか!」と環境を変えていける職場はごくごくわずかだろうなぁと思います。

難しい理由はたくさんあると思うのですが、以下、4点ほど挙げてみます。
  1. そもそも、リズムや静けさが仕事のクオリティに直結する、という認識を持っている人が割合的に少ない。逆に、「ワイガヤ好き」な人が多い。
  2. 生産性を高めたいと本当に思っている人も、割合的に少ない。業績がダイレクトに自分にはね返ってくる経営者と一部の積極的な社員を除いて、多くの人たちは「生産性を高めたい」とは思っていない。
  3. 人をマネジメントすること、人を支配することに喜びを覚える人がいる。そういう人たちにとっては、口頭での指示やミーティングを開くことが自分の価値を確認する機会として大切。そういう人たちが力を持っているかぎり、ミーティングを開くこと自体が目的になるし、ミーティングはなくならない。
  4. そして、一番の問題は、自律的に仕事ができる人が少ないということ。ドラッカーが言う「知識労働者をマネジメントできるのは自分自身だけ」「知識労働者は成果を上げるべく、自らをマネジメントしなければならない」ということの意味を理解し意識している人はまだ割合的には少ない。

今は、働き方の「あたらしいあたりまえ」を作っていくべき時代
上述のとおりさまざまな問題があるため、仕事場が変わるのに時間はかかると思います。しかし、ICTの急速な発達で、働き方のあるべき姿は確実に変わっていきます。

このスピーチを聴いて、これまで当然だと思っていたものがもはや当然じゃないんだな、ということを思いました。たとえば
  • 1日8時間、週5日、みんなで同じオフィスで働くというワークスタイル
  • いつでも、好きなタイミングで人に声をかけてもよいというルール
  • 仕事内容を管理するためのミーティング
など。これら当たり前だと思っていることが、いまや、ICT革命のおかげで空間的な制約も時間的な制約も大幅に緩和され、現実問題、すでに必要なことではなくなってきています。

新しい働き方をいち早く取り入れ「ノマド」として働いている人もすでにいますが、割合的にはまだごくわずか。これが、デスクワーカーの5割、少なくとも3割くらいまで増えていけば、生産性は上がり、過剰な通勤ラッシュは緩和され、地域コミュニティのつながりは増え、会社員のストレスは減り、とイイことだらけ。その結果、もっともっと、余裕と思いやりのある人たちが増えればなと思います。ただ、そのときには新しい問題が発生するんかな。。。

おまけ
「21世紀の働き方」というキーワードで検索したら面白いページや記事が出てきました。こちらもよろしければ。
21世紀製作研究所 新書
21世紀の働き方 - digital session log
21世紀の新しい働き方「ワーク&ライフ インテグレーション」を目指して - 経済同友会

2011/08/17

日本にいながらにして英語環境をつくる3つの方法

先月5年ぶりに受けたTOEICテストの結果が、先日返ってきました。結果は800点。

受けたときの感触から「800台後半は取れててほしいなー」と思っていたのですが、、、結果は800点ギリギリ。。。

10年近くも英語を勉強したのに、わからないまま終わる、そんなのは嫌だ!ということで英語の勉強を始めたのが去年の11月。その頃の水準はおそらくTOEIC710~730点くらいだったと思うので、約9ヶ月で約70~90点ほどアップした感じでしょうか。

TOEIC800点台に乗ったのは正直うれしいけれど、期待値よりも点数が低かったため「今後はこれまでのやり方ではダメだ」ということも今回わかりました。その意味では大きな収穫です。引き続きがんばります。

と前置きはこれくらいにして。

今回は、日本にいながらにして英語の環境を作る方法を3つほどご紹介したいと思います。「英語を勉強したい!だけど、まとまった時間はなかなか取れない!」、そんな方におすすめな方法です。

1 ふだん使う機器やサービスの言語設定を英語にする

ひとつめは「ふだん使っている機器やサービスの言語設定を英語に変える」というものです。これをするだけで、英語を瞬間的に理解する「瞬発力」が大きく伸びると思います。

僕が実際にこれをやっているのは
  • Google
  • Gmail
  • Twitter
  • Facebook
  • iOS
など。それぞれ、以下のリンク先で設定を変更することができます。
  • Google
  • Gmail
  • Twitter
  • Facebook
  • iOSは、設定→一般→言語環境と進んでいって、「English」を選択すると英語に変えられます。

最近は、世界共通のサービスや機器が増えてきているので、身のまわりでどれが英語設定に変えられるのか探してみる、というのも面白そうです。

2 英語から情報を得る

日本にいながらにして英語環境をつくる第二の方法。それは「情報源を英語にする」です。

ふだん情報を得ているメルマガ、新聞、ブログなどを英語のものにします。

大事なのは、もともと興味があって心の底から「もっと知りたい!」と思えるジャンルやブランドを選ぶこと。日本語で興味が持てないものは、それがたとえ英語になったとしてもなかなか興味は持てません。ですので、とかく自分が好きなジャンル、ブランドを選ぶことが肝心です。

ただ、新聞の場合だけは、イチから選ぶのは大変なので、適当にメジャーどころでジャパンタイムズやNew York Times、World Newsなんかから始めるのがおすすめです。

英語で日本のニュースを読みたい場合には
ジャパンタイムズ

英語でアメリカや世界のニュースを読みたい場合には
New York Times
World News

その他参考
英字新聞を読もう

新聞の場合は、自分が好きな分野の文章を読むときよりも骨が折れるので(どうしても「いま、勉強している!」という感じになります・・・)、「ちょっとカンタンすぎるかな?」と自分で感じるくらいの記事を選び、とにかくたくさん読むというのが長続きのコツになります。

3 調べものは英語でする

みっつめは「調べたいものは英語で調べる」というものです。

知りたいことがあったとき、それを日本語で調べることはせずに、あえて英語で調べます。

この「英語で調べる」というのは、一度習慣化してしまえばどんどん楽しくなっていってヤミツキになるので、この3つの中でも特におすすめです。

これを当分のあいだ続けていると、「英語には信じられないくらい良質な情報源がある」ということや「言語が違えば物事を捉える切り口が全く異なる(場合がある)」ということ。そんなことが肌感覚でわかってきます。このあたりは、他言語を学ぶ醍醐味かもしれませんね。

手始めは、英語版のYahooやWikipediaを使うのがよいでしょう。
Yahoo(英語)
Wikipedia(英語)

・・・以上です。


個人的に思うのは、英語の勉強は、良い戦略さえ組めたら(良い素材と自分にぴったりな方針が選べたら)、あとはとにかく量!の問題だということ(ただしあくまでも戦略ありき。「闇雲に量さえこなせばOK」では決してありません)。

だから、良い戦略を組んだあとは、ムリなく自然に量をこなしていくための仕組みモチベーション維持の方法。この2つがガッチリ決まれば、あとは上りのエスカレーターに乗っているかのように、英語力は自動的に着実に伸びていきます。

・・・と。まだTOEIC800点で、山の頂まで登ったことがない僕が言ってます。。。半年後くらいには、こういうお話がもっと確信を持って言えるように、がんばりたいと思います。

英語関連記事
このブログの記事のなかでも、英語関連のものは特にがんばって書いています。よければこちらの記事もどうぞ。
英語の勉強を始めます
英語勉強のフレームワーク
英語勉強のツールと仕組み化(音・語彙編)
英語を勉強するときに最も良かった3つのサイト
Google chromeで英語の勉強をするときに使える翻訳ツール3選
Google公式の翻訳用拡張機能Google Dictionary

2011/07/27

生産性が劇的に上がる「デスクトップ整理術」

今日は、「生産性が劇的に上がるデスクトップ整理術」というお話を。

たかがデスクトップ。とはいえ、ほぼ毎日のようにお世話になるデスクトップ。そのデスクトップに対して、「デスクトップ=舞台」という意識をもって日頃からきちんと整理しておくと、整理する前に予想するよりずっとたくさんのステキなメリットが得られます。

ということで。僕の場合を例にあげつつ、デスクトップ整理のポイントをいくつか書いてみます。最後に少しだけ、デスクトップを整理することのメリットについても書いてみます。

では早速。


デスクトップ整理術その1 ファイルは今日使うものだけ

デスクトップに置くファイルは「今日使うものだけ」に限定します

そして、使わなくなったら、しっかりしまう。CDや洋服と同じように使ったらしまう、使ったらしまう。毎日服を着替えるように、仕事内容が違っていればデスクトップに置くファイルも変える。それを徹底します。

そうすることによって、作業中気が散ることもなく、目の前の仕事にめいっぱい集中することができます。

デスクトップ整理術その2 配置も決める

置くファイルを最小限にとどめたら、置き場所についてもしっかり決めてしまいます。

理想は「端っこに並べて」。乱雑に置いておくと最初はラクかもしれませんが、人間の目と脳は必ずイレギュラーのパターンに注意を払いメモリを多く割り当てますので、ファイルがデスクトップのあちこちに並んでいると、注意が削がれてしまいます。

僕の場合は、すぐ使うファイルは左上、ショートカットは左下、と定位置を決めています。

デスクトップ整理術その3 壁紙もスッキリ

最後にもうひとつ。なるべくノイズの少ない壁紙を使えば、効果はさらに上がります。

僕は仕事をするときにはなるべくフロー状態に入りたいので、複雑な画像は使わず、真っ黒かグレーなど刺激の少ない色を一面に使っています。

・・・以上です。

では最後に、デスクトップ整理のメリットを少しだけ。

デスクトップを整理することのメリット

デスクトップ整理のメリットを箇条書きで挙げてみます。ざっとこんなものがあるかと思います。
  • 仕事の効率が上がる
  • 気持ちがスッキリする
  • 探しモノの時間が減る
  • 情報を整理する力が鍛えられる
  • デスクトップ画像を存分に楽しめる

第一に挙げられるのは、「効率が上がる」というメリット。人間の目と脳は、視界に飛び込んできたものすべてに意識無意識に関わらず注意を払い、それぞれにメモリを割くようにできています。だから、目の前の作業にどれだけ集中していても、雑然としたデスクトップが視界に入ればその度にメモリが消費され、目の前の作業の効率が落ちてしまいます。また仮に、デスクトップのせいで、仕事がうまくはかどるいわゆる「フロー」状態が解かれてしまえば、もう一度フロー状態に入るために20分もの時間をムダにしてしまいます。

もうひとつのメリットは、「気持ちがスッキリする」というコトです。自然の中に入ったり、旅館やホテルに行ったりしたときにココロがスッキリするのは、それが非日常だからというのももちろんありますが、大部分は「視界がスッキリしているから」。毎日眺めるデスクトップをきれいに整理しておくと、旅館やホテルに行ったときのようなプチスッキリ感を味わうことができます。

他にも、デスクトップ整理を徹底すると、ファイル収納のスキルを身に付けることになるため、探しモノの時間が減ったり情報を整理する力が鍛えられたり。「時間=命」ですから、毎日の小さな積み重ねが1年後、5年後、大きなチガイとなってきます。

また、デスクトップ画像をめいっぱい楽しめるというおまけのメリットもあります。

毎日何気なく使っているデスクトップですが、「毎日見るモノが未来の自分を作る」と考えればこのデスクトップをきれいにする、というのがまず第一にやるべきことかもしれません。コストはそれほどかかりませんが絶大な効果が得られますので、興味を持たれた方はぜひお試しください。

おまけ
参考記事をいくつか挙げておきます。
ザ・整理整頓デスクトップ 究極のデスクトップを求めて - ライフハッカー
ロフトワーク的ライフハックデスクトップ整理術編 - 株式会社ロフトワーク
デスクトップを散らかさない、GTD的ファイル整理術 - ELECTRIC DOC.
気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ / リズ・ダベンポート 平石律子
はじめてのGTD ストレスフリーの整理術 / デビッド・アレン 田口元

2011/07/22

Gmailがもっと便利になる3つの使い方

ただでさえ便利なGmailがもっと便利になる使い方を3つほどご紹介したいと思います。

Gmailを便利に使うテクは数多くありますが、80対20の法則を考慮すると、いちばんいいのは「もっともよく使うベーシックな機能を改善すること」です。

その視点から、「Gmailがもっと便利なる使い方」を3つ挙げてみました。いずれもカンタンに導入できて、インパクトも大きいものです(もちろん、人によって効果の大小はあるかと思います)。

それでは早速いってみます。

1 ショートカットキーを覚える

ひとつめの方法は、Gmailに備わったショートカットキーを覚えるというもの。

キーボード操作に慣れている方なら、これだけで大幅な時間短縮になるかと思います。

ショートカットキー機能をオンにするには、Gmailのページから「設定」→「一般」と進んで、「キーボードショートカット」のところをオンにして「保存」を押せばOKです。

実際にどんなショートカットキーがあるかはこちらのページに。
キーボードショートカット - Gmailヘルプ

マウスよりもタイピングの方が早いという方におすすめです。

2 メール作成ページをブックマークする

ふたつめは、メール作成ページをブックマークにする、というものです。

やることはそのままで、メール作成画面をただブックマークするだけ。メール作成画面はおそらくどのアカウントでも共通でこちらのURLになると思います。
https://mail.google.com/mail/?hl=ja&shva=1#compose

こうしておくと、アドレスバーからメールの新規作成ページを一発で開くことができます。

まずGmailのホームを開いてからメール作成に進む、というのでもいいのですが、ダイレクトでメール作成ができれば、一手間省けます。

とにかく頻繁にメールを送るという方に特におすすめです。

3 Chromeの拡張機能を使う

みっつめは、Google公式のChrome拡張を使うというもの。

拡張機能の名前は「Send from Gmail」。現在見ているページのタイトルとURLをメールのタイトルと本文に入れてすぐにメールを送ることができます。
Send from Gmail - Chrome拡張機能

オプション設定で、メールのタイトルに特定の文字を入れておくこともできるので、仕分けをする際にも便利です。

Gmailをネタ帳代わりに使っていたり、「あとで読む」リストとして使っている、という方におすすめです。

・・・以上です。

まとめ
今回ご紹介したのはこの3つでした。
  1. ショートカットキーを覚える
  2. メール作成ページをブックマークする
  3. Chromeの拡張機能を使う

またいいのがいくつかたまれば、またここに書いてみたいと思います。

おまけ
過去記事でも、Gmailの便利な使い方をご紹介しています。よろしければこちらもどうぞ。
GmailをThunderbirdでも使う方法
Gmailで未読メールだけを一覧で見る方法
Gmailの過去メールを一発で検索する方法

2011/07/21

リスト:神戸のパソコンショップその2 パソコン専門ショップ編

この記事はシリーズものになっています。よろしければ他の記事もどうぞ。
リスト:神戸のパソコンショップその1 家電量販店編
リスト:神戸のパソコンショップその2 パソコン専門ショップ編

・・・

前回に引き続き、神戸市内のパソコンショップをリストアップしています。

前回は家電量販店を取り上げたので、今回はパソコン専門のお店を取り上げたいと思います。

ソフマップ

神戸店
ソフマップトップ

ドスパラ

神戸三宮店
ドスパラトップ

パソコン工房

御影店
神戸西店
パソコン工房トップ

ピーパル

http://www.pc-p-pal.com/

・・・以上です。

調べる時間を増やしたら他にもたくさん見つかるかとは思いますが、一通り調べてみて出てきたのはこれくらいでした。

おまけ
実際に神戸市内のあちこちのパソコンショップに足を運んで店舗紹介を書かれている方がいました。こちらもよろしければ。
神戸電脳マップ

2011/07/18

リスト:神戸のパソコンショップその1 家電量販店編

この記事はシリーズものになっています。よろしければ他の記事もどうぞ。
リスト:神戸のパソコンショップその1 家電量販店編
リスト:神戸のパソコンショップその2 パソコン専門ショップ編

・・・

機会があって、神戸市内のパソコンショップを調べてみました。

今後もことあるごとに使えそうなので、ここに残しておきたいと思います。

今回は、パソコン取り扱いのある家電量販店のみをピックアップします。

ケーズデンキ

HAT神戸店
ジェームズ山店
北神戸鹿の子台店
ガーデンシティ垂水店
新長田店
西神戸店
大久保店
ケーズデンキトップ

ヤマダ電機

兵庫県店舗一覧
神戸市内の店舗:
・LABI三宮
・テックランド神戸本店
・テックランド西神戸店
・テックランドサンシャイン神戸店
・テックランド神戸和田岬店
・テックランド神戸垂水本店
・テックランド神戸垂水店
ヤマダ電機トップ

ミドリ電気

御影店
西代店
垂水店
神戸北町店
イオン神戸北店
岡場店
ミドリ電化トップ

ジョーシン

三宮1ばん館
灘店
藤原台店
アウトレット神戸岩岡店
ジョーシントップ

コジマ

店舗検索
神戸市内の店舗:
・名谷店
コジマトップ

・・・以上です。

地図に落とし込めたらもっと便利かと思うのですが、それは手間がかなりかかりそうなので、また今度やってみたいと思います。