2011/09/29

Bloggerの新しいインタフェース その2

Bloggerがまたまた新しいインタフェースをテスト公開しています



前回は5種類でしたが、「Classic」と「Magazine」の2つが追加されて合計7つになりました。
  1. Classic
  2. Flipcard
  3. Magazine
  4. Mosaic
  5. Sidebar
  6. Snapshot
  7. Timeslide


残念ながらこのブログはテストの対象になっていませんでしたが、いくつかのブログで新しいデザインが楽しめるようになっています。僕のもうひとつのブログの方はめでたく対象になっていました。見慣れたブログも、ちょっと新鮮な感じです。

自分のブログでプレビューできるかどうか知りたい場合は

http://***.blogger.com/view/ (自分のブログ+view)

にアクセスするとカンタンに調べることができます。

さらに、めでたくこの新しいインタフェースを試せるブログに選ばれている場合は、Blogger管理画面の「テンプレート」のページより、デフォルトの画面をどれにするか選べるようにもなっています。



先日リリースされた「みんなのビジネスオンライン」なんかもそうですし、TumblrFacebookのファンページなんかもそうですし。「情報を整形してきれいに見せる」ということが、最近みるみるカンタンになっていきます。

単に個人的な意見をつぶやく、日記を書く、というレベルを越えて、本格的に「メディアを作る」ということが、いわゆるフツウの人にも、お金をかけずとも可能な時代になってきました

そうなると、ますます、「どんなコンテンツを生み出せるのか?」「どんな編集ができるのか?」というのが今後、大事なビジネススキルになっていくように思います。

このブログは、その時代の準備としての修行の場、でもあります。

Blogger更新ストップ中のそこのあなた、再開するなら今ですよ!

2011/09/25

やらないのが一番!


最近「生産性」について改めて考える機会があったので、今回は、「生産性(=能率)を高めるためにどうすればいいか」というお話を。

生産性向上のためにできることは3段階あるよね、というお話です。

生産性向上の第1ステップ:スピードを上げる

生産性を高めようというときに、多くの人が最初に思い浮かべるのが「スピードを上げる」というアプローチかと思います。

それは、既存の作業を、今まで30分でできていたものを20分でできるようにする、といったこと。

これである程度、生産性は上がります。しかし、このアプローチには明確な限界もあって、人間の処理能力の限界やリードタイムの問題などで、どうしても削れない部分が出てきます。過度なスピード向上がミスや精度の低下をもたらす場合もあります。これが、生産性向上の1つ目の壁

生産性向上の第2ステップ:仕組み化する

その次。さらに生産性を高めようとしたときにブレークスルーをもたらすのが、「仕組み化」です。

「仕組み化」として具体的に何をするかといえば、主なものとしては
  1. アルゴリズム(業務フローや作業手順)を最適化する
  2. ITに肩代わりさせる
といったことです。いわゆる「業務改善」や「IT化で経費削減」といったようなお話は、この第2ステップにあたります。

ここをある程度やり切ってしまったら、再び、生産性向上の伸びが逓減してくる時期がやってきます。これが、生産性向上の2つ目の壁。

生産性向上の第3ステップ:本当にやるべきことだけをやる

そして、この2つ目の壁を突破するのが、究極の手段「やっていたことをやめる」です。そして、「本当にやるべきことだけをやる」ということです。

何かをやめたり、何かを捨てたりするときには、必ず内外からの心理的な抵抗があるので、それに負けることなく、「やること」と「やらないこと」を分けていくことが大切になります。

またこのとき、「どれも大事だしなぁ・・・」なんて思ってあまり捨てられずにいると、業務量と成果物がちょっと減るだけで、特に何も変化が起こりません。

どうせやるなら、優先順位を5段階に分けたら、1・2のだけを残して3・4・5のものはすべて捨て去る。それぐらいの勢いでいかないと、なかなか抜本的な生産性向上は実現できないようです。

おわりに

1)スピードを上げる、2)仕組み化する、3)本当にやるべきことだけをやる。この3つのうちひとつだけが大事で、他は重要じゃない、ということはありません。もちろん、インパクトの大きさを考えるとタイトルのように「やらない(本当にやるべきことだけをやる)のが一番」なんですが、結局は、どれも大事

ただ、そのときどき、シチュエーションによって、どのアプローチを取るのが一番いいのか(実行可能で、伸びしろが大きくて、費用対効果も高いのか)は変わってきます。だから、そのあたりのことをしっかり考えてうまく使い分けることが大切です。

また、これをやるためにはやはり、情報を正しく整理したり、再構成のための余白を作ったり、ということが必要になってきて、そのためには最終整理をうまくできることが不可欠になってきます。

この意味でも、整理術の価値と方法論をもっともっと世の中に広めていきたいなぁ~と思います。


おまけ
「本当にやるべきことだけをやるのが大事」というのを意味する言葉として、僕はリチャード・コッチのこの言葉が好きです。引用だけしておきます。
仕事の大半はつねに無意味で、行きあたりばったりで、見当違いで、無駄が多く、顧客のニーズからかけ離れている。
リチャード・コッチ

こんなこと言われてもなかなか認めたくないけど、、これって、本当にそのとおりのことがありますもんねぇ。。。

2011/09/21

料理から学ぶ習得のコツ

今年も残すところ、あと100日余りとなりました。

僕の今年のテーマのひとつが「自炊を覚える」で、最近は特にそれを強く意識していて、時間があればなるべく自分でごはんを作るようにしています。

とはいえ、自分でもなぜこんなにできないのか不思議になるくらいできないので、一般の水準からするとものすごーくカンタンなことしかやれていないと思います。。。

ただ、この頃は、この年になってもできないことがあるというのは、なんだか逆にありがたいことかなぁと思ったりもします。できないからこそ工夫をする精神が養われるし、できるようになるまでの道のりは、なんだか「旅」のような感じがして純粋に楽しいものです。

それはさておき。

僕が料理(得意でないこと)を覚えていく過程で強く感じるのは、「ある技術をうまく習得するためのコツは、他の技術の習得にも応用がきく普遍的なものが多そうだ」ということです。

その技術の中身が何であるかによらず、技術を効果的・効率的に習得するコツ」というのは確かにある感じがします。

このあたりの理論は「習得学」「習得法」「習得術」といった名前で体系化されてたりするのかなぁ、と試しに検索してみたら、引っかかってくるのは語学ネタぐらいなので、習得なんちゃらという名前では体系化されていないみたいですね。心理学の中にはこういう領域がありそうだけど。

どれもラフアイデアですが、僕がいま自炊(料理)を覚えていく中で感じている「技術習得のコツ」をいくつかリストアップしてみたいと思います。これを利用するのとしないのとでは、ラクさもスピードも格段に違います。


ビジョンを持つ
僕が料理を覚えたい最大の理由は、「自分の子どもに安全なごはんを食べさせてあげたい!」ということにつきます。僕の場合、今日の自分のためだけに料理を作ってると思うと、モチベーションがつづきません。というか、作る気が全くしません。

その技術の習得が長期戦になりそうな場合は特に、ビジョンを持つことは不可欠、といってもいいしれません。


ステップを細かく分ける
ステップを細かく分ける」というのも非常に有効な手です。これには2つの意味があって、いきなり豪華料理を作ろうとはしないでステップバイステップでレベルを上げる(スモールステップ)、というのもそうですし、一回の料理を「切る」「焼く」「まぜる」と要素作業に分解してシングルタスクでやることもひとつです。

これはカガクの分野でいう、「divide and conquer」(分割統治法)ですね。

僕が去年学んだ行動分析学ではこのやり方を「チェイニング(chaining)」と呼んだりもするそうです。


道具を揃える
道具を揃える。これも有効な手のひとつです。僕の料理の場合でいうと、IH調理器、包丁、まな板、なべ、フライパンなどを新たに買いました。

この「道具を揃える」ということにも2つの意味があって
  1. 先行投資をして、埋没原価(サンクコスト)を作ってしまう
  2. 作業を楽しく、ラクにする
という意味があります。

シンプルにする
上述の「ステップを細かく分ける」「道具を揃える」というのとかぶってますが、なるべく「シンプルにする」というのもポイントです。

今回は、キッチンのレイアウトを少し整理して、道具がサクサク使えてしまえる環境作りをしました。これだけでグッと料理がカンタンになります。

simpler, easier!


ラクにする
ラクにする。これも上記の3つとかぶってますが、コツのひとつです。

僕の料理の場合でいうと、やったのは「手間が減るイイ道具を使う」、「シングルタスクで作業する」などです。

これもネタもとは行動分析学です。報酬の即時性を高める、ということ。


他人の助けを借りる
他人の助けを借りる」というのも非常に有効です。これは、宣言する、アドバイスをもらう、話を聞いてもらって自分の報酬系に組み込む、一緒にやって作業を楽しくする。いろんな場面で有効です。

人間が得る最高の報酬は、他人とのかかわりの中で生まれる、ということですかね。ちがうか。


楽しむ
今回は、これがラスト。「楽しむ」ということ、これがもっとも重要なことです。

本当に「好きこそモノの上手なれ」。僕が最近くり返し言っていることですが、「ガマンしながらガッツでがんばる時代は終わった」と本当に思います。

これは「ガッツなんて大事じゃない」と言ってるわけではなく、根性がないから(笑)甘ったれて言っているわけでもなくって、あくまでも成果志向・結果志向で考えると、単純に「ガマンしながらやるのは非効率だ」というごく科学的なお話です。

幸か不幸か、人間は
  • 意識よりも無意識の方が強く、
  • 理性よりも感情や本能の方が強く、
  • 大脳新皮質よりも大脳辺縁系と大脳基底核の方が強く
できています。この事実を受け入れようが受け入れまいが、とにかく、人間はそういう風にできています(この話をテーマとした本としては「脳が教える!1つの習慣」なんかがおすすめです)。両者がつなひきをしたら勝つのは後者。だから、無意識をもてなし、感情や本能に訴え、大脳辺縁系と基底核を大切にすること。つまり、楽しむことはとても大切です。

もちろんこれは、「楽しくないことをムリに楽しめ!」ということではなく、「イイ報酬系を組む」ということです。


・・・以上です。

モレありダブリありでざざっとリストアップしましたが、このどれもが、他のことでも使えるものばかりです。このあたりの理屈はぜひ、もっとたくさん実践&フィードバックを重ねてブラッシュアップしていきたいと思います。

ああああ。残り100日。がんばろー。

2011/09/19

ベトナムの風景


PCとiPodの写真がごちゃごちゃしてきたので、写真のデータの整理をしてみました

デジカメの普及によって写真はここ15年くらいの間に「特別な日のもの」から「日常のもの」に変わり、それに伴って、個人が所有する写真データの量が増え、「膨大な数の写真をどう整理したらいいかわからない・・・」という幸せな悩みを持つ人も出てきました。

僕もそのあたりを悩ましく感じていたのですが、今回はPicsaクラウドストレージサービスで驚くほどサクッと解決しそうです。アカウント作成は3分、ソフトのインストールに1分、その後スタートガイドを読むのに5分、あとはファイルを放り込むだけ、ともうとにかくカンタンでした

今回僕が使ったのはSugarSyncですが、SugarSync以外にも、ファイルの種類を問わないものならDropboxSkyDriveNドライブ、画像専用ならFlickrPicasaウェブアルバムなど、選択肢も豊富にあるみたいなので、人それぞれ好みによって選べるようにもなっています。

このあたりはもう、「いい時代になったなぁ」の一言ですね。

ただ、これ(写真データの整理)って、サクっとできる人はできるけど、なかなか難しいわって人も結構多いのかなと思います。こういうのを代行してくれる人ってのもなかなかいなそうですし。いるのかな。・・・僕やってみよかな。

そうそう。

写真を整理して出てきたのが、今年の春に行ったベトナム旅行の写真と動画。懐かしくって、何度も見返してしまいました。ほんの半年前のことですが、あの熱い国は、遠い昔のことのようでも、つい1週間前のことのようでもあります。

もっとたくさん写真撮っておけばよかったなぁ・・・と思っていたら、こんな動画を見つけました。

ベトナムをまわる旅(A Journey Through Vietnam)


この動画を見てると「あーーー、こんなんやった、こんなんやった!」と懐かしいベトナムの風景がいっぱい出てきます。街中バイクだらけだったし、バイクに乗る女の子はほぼ必ずマスクしてたし、屋台は元気だったし、最先端の部分は日本と変わらないし。

懐かしいなぁ~。。。滞在中、現地の人に何度も「お前はベトナム人みたいだ!」って言われたことだし笑、もう一度ベトナムに帰ろうかなぁ。ちがうか。

逆に、日本に来たことがある海外の人なら、こんな動画を見たら懐かしくなるのかな。


2011/09/17

マイ元気の素

「元気を出せ!」と人から言われてもなかなか元気は出てこないものですが、それに触れたらほぼ確実に元気になれる「元気の素」というのはあるものです。誰しもひとつやふたつ、あるかと思います。

今日はカゼひき中なので、「カゼをひいた今、僕には元気の素が必要だ!」ということにしておいて笑、僕なりの元気の素にたくさん触れてみました。

その中からいくつかをここでご紹介します。


1 ランディ・パウシュの「最後の授業」


これは、見る度に泣いてしまう、ランディ・パウシュの最後の授業。生き方も、この最後の講義のやり方も本当にかっこよくって、見ていて胸が熱くなります。

本来全然関係ないものですが、僕はこの動画を見るとなぜだか映画「紅の豚」のキャッチコピー「カッコイイとは、こういうことさ。」が頭に思い浮かびます。なんでだ。


2 スティーブ・ジョブズのスタンフォード大の卒業式でのスピーチ


これも大好きでよく見る動画です。「that's it. not big deal. just 3 stories.」とユル~い感じで始めときながら、「stay hungry, stay foolish」で終わる素敵すぎる3つのお話。「コネクティング・ドッツ」と「愛と喪失」と「死」。

これを見ると、Appleが他のパソコン屋とは一味も二味も違った成長を遂げられたのも、もとを辿れば、こういった個人的な価値観がおおもとにあるような気がします。


3 ほぼ日
言わずもがなの「ほぼ日」。地震後、特によく見るようになりました。地震を境にほぼ日が変わったのか僕が変わったのか。どちらなのかはわかりませんが、いずれにせよグッとくるコンテンツが増えてきたように思います。

糸井さんのブイヨンとの接し方にも、共感するところ多し、な感じです。


4 渡邉美樹の夢年表
「夢に日付を」な、ワタミの元社長・渡邉さんの人生年表。ネガティブな気分になったときも、この年表を見ると「僕もせっかく生まれてきたんやし、がんばろ!」と単純にガッツがわいてきます。


5 IDEO
最後は、IDEOのサイト。これは僕のロールモデルとして励みにしてます。

僕が究極的にやりたいことのひとつが、「ビジネスの文脈を越えて、複雑化した問題を整理し、本質を突き止めて、現実的なKSFを抽出し、最終的なデザインに落とし込み、同時に持続可能なビジネスシステム(利得構造)も構築する」ということです。それをすでにやってそうなのが、このIDEO。


・・・以上です。

・・・と挙げてみたら、また気持ちだけ元気になって、かえって身体に悪そうです笑。もう少し、ゆっくりします。

2011/09/16

今いるフェーズを正しく理解することの大切さ

先日こじらせたカゼをさらに悪化させてしまい、ここ数日グダグダな感じになっています。。。幸い、症状は鼻水とノドの痛みだけで軽めなので生活に支障はないのですが、とにかく、何をするにしてもしんどくて、テンションが上がってきません。。。

「もうカゼはひくまい!」と強く心に誓う今日このごろです。

ところで。今回カゼを悪化させてしまった原因のうち一番大きなものが「フェーズを見誤ったこと」だと思っています。

どういうことかと言うと、カゼをひき始めてからそれが治るまでのプロセスは
  1. カゼをひきかけている状態
  2. 本格的なカゼの状態
  3. 症状が少し治まった小康状態
  4. ウイルスは収まったが体力は戻っていない状態(いわゆる「病み上がり」)
  5. 体力も戻った完全回復の状態
とフェーズ分けすることができるかと思うのですが、今回は、僕自身は4まで来たと思っていたところが実はまだ3のところだった、ということです。4の状態ならあとは体力が自然に回復するのを待つのみ、だと思うのですが、そうでもありませんでした。。

まさに、「今自分がどのフェーズにいるのか?」の認識を見誤ると間違ったアクションを取ってしまう、というのを身をもって経験しました。。。

しかし考えてみれば、これはカゼにかぎらず、いろんなシーンで言えることでもあります。

たとえば、商売で、人にモノを買ってもらうとき。AIDMAのような購買の意思決定プロセスのなかで「お客さんは今どのフェーズにいるのか」というのを正しく理解しておかないと、てんで的外れなアクションを取ってしまいます。間違った認識のもとでは、「商品の価値も全く知らない人にいきなり割引の話をする」といった笑い話のようなこともやってしまいかねません。

ただ、商売の場合は、このあたりの理論はしっかりと体系化されてるし、間違った場合は「商品が売れない」という明確な事実が残るので、まだマシです。厄介なのが、教育の場合。

教育の場合は、AIDMAのように定番化した「フェーズ」のフレームワークがないこと、そして、もし学習効果が低かったとしても「学習する側の問題」で片づけられてしまうことが多いこと。そういったことが原因となって、効果の低い教育、あるいは、逆効果な教育が世の中に蔓延していると思います(これに近いお話は、「情熱をベースとした新しい教育」という記事を先日上げました)。

本当は、学習の場合にも、AIDMAと同じように
  1. 知る
  2. 興味を持つ
  3. 意義を理解する
  4. 知りたい/身につけたいという意欲を持つ
  5. 原理を理解する
  6. 実践する
  7. 微調整をする
  8. 無意識に定着させる
といった明確なフェーズがあって、それぞれのフェーズに応じて適切な対応をするべきです。

セミナーや勉強会なんかもそうで、たった90分や120分といった短い時間で、マインドと行動、習慣が劇的に変わるということはありえません。短時間でカバーできるのは、せいぜい「知る」~「原理を理解する」のところぐらい。

今後、無形のサービスがさらに増えていくにあたって、サービスを提供する側、受ける側の両方がこの事実を正しく知っておく必要があると思います。

僕の仕事も一種の教育サービスだと思うのですが、そういう意味では、お客さんは今どのフェーズにいるのかを正しく理解して、そのフェーズにあった適切なサポートをする、ということがとても大切で、そこが成否を分けるキモだと思っています。

2011/09/13

整理術を身につけると創造性が高まる2つの理由

整理術を少ーしずつ身につけてきた過程の中での実感として、「整理術で創造性が高まる」、つまり、「整理の技術を高めるとアイデアが出やすくなる」ということは知っていました。

しかしこれまでは、そのことを言葉でうまく説明することができませんでした。

今さっきそれをうまく説明できるやり方をつかんだので、そのことについて書いてみたいと思います。なんで今頃。。。


なぜ整理術を身につけると、創造性が高まるのか?

理由は2つあります。

ひとつは「頭の中が整理できるから」で、もうひとつは「ユーレカが生まれやすい環境作りができるから」です。

これだけだとよくわからないので少し説明を加えます。

ただ、説明に入る前に、背景にある考え方がクリアになっていないとわかりづらいので、まずはそこのご説明を。背景にあるのは、名著「アイデアのつくり方」の創造のプロセスです。企画のバイブルとも言える「アイデアのつくり方」には、創造性をうまく発揮するための5つのステップ、というのが紹介されています。

その各ステップのキーワードを抜き出すと、このような感じです。
  1. 収集
  2. 咀嚼
  3. 熟成
  4. ユーレカ
  5. 調整
詳しくはこちらをごらんください

上の「頭の中が整理できるから」というのと「ユーレカが生まれやすい環境作りができるから」というのは、いずれもこの創造のプロセスの中でのことを言っています。


まず。2番目の「咀嚼」のステップと最後の「調整」のステップで、「頭の中を整理すること」が必要になってきます。「咀嚼」のところでは、知りえた情報を整理するための「情報の整理術」が、そして、「調整」のところでは、ノイズを除去したり図解したりしてシンプルにまとめる「情報の整理術」が効果を発揮します。

そして。「熟成」から「ユーレカ」につながる部分では、「空間の整理術」と「時間の整理術」がモノを言います。「熟成」から「ユーレカ」に至るには、対象となるテーマと距離をおいてインプットを抑制し気晴らしをする、ということが重要なのですが、そこで活躍するのが、ノイズフリーの空間を生む「空間の整理術」であり、せわしなさから解放してくれる「時間の整理術」です。

・・・という感じで、整理術はなぜ創造性を高めるか、というお話でした。

うまく吐き出せないものがスッキリと出せた感じで、爽快な気分です。このスッキリ感、これもひとつの整理術の効果ですね。

このスッキリ感やユーレカ感はむちゃむちゃ気持ちがいいのでヤミツキになります。僕が整理術にこだわるのも、これをより多くの人に体感してもらいから、というところもあるような気がします。

2011/09/11

カゼで1週間ほどグダりました・・・

ああああ。。。カゼをこじらせてしまい、約1週間の間グズグズな感じになってしまいました。。。

今回は軽い感じかなと思って甘く見ていたら結果的に長引いてしまい、、かなりの時間をロスする結果に。。

まぁ。起こったことは起こったこと! 嘆いても仕方ありません。クヨクヨせず前向きに行きたいと思います!

・・・とはいえ。この失敗をこのままにしておくと「時間をムダにした」だけに終わってしまうので、今回の反省点はまとめておきたいと思います。

今回カゼをひいた原因
3つのポイントが重なりました。
疲労の蓄積 × 脂肪の減少 × 体温管理のミス
最終決め手となったトリガーは体温管理ですが、疲労がたまったり、脂肪が減ったりしていたことも大きかったかな、と。

今後の予防策
疲労をためない、脂肪をもう少しつける、体温管理に念を入れる、の3つです。
・自分の疲労の蓄積度にもっと敏感になる
・疲労がたまってきたなと感じたら、なるべく早く休む
・脂肪をもっと付けて免疫力を高める
・体温管理をもっとしっかりする(特に睡眠時)

今後の治療策
今回のカゼにかぎりませんが、とにかく早期対応が大切。
・なるべく早く病院に行って、菌を殺す系の薬を飲む
・なるべく早く、睡眠をたっぷり取って疲労を取る

こうやって書き出してみると、カゼをひく前は体調崩しそうな雰囲気ありありだったんだなと思います。気づかないもんだなぁ。。。こういうのをきちんとリアルタイムに感じられて、未然に予防、もしくは浅い段階で治療、ができるようにしたいものです。


・・・ということを考えていたら、今回は健康管理がテーマですが、これは健康にかぎらず個人の活動、企業の活動のあらゆる場面に通じることだなと思いました。何事においても、何か悪いことが起こるときには、必ず、事前に何かのサインが出ているものです。せっかく出ていたそのサインを見逃すから、悪いことが実際に起こって、悪い事態に陥ります

だから、常に、自分のビジネスや生活はいまどんな状態にあって、どういう変化が起こっているのか、そのあたりのことを「知る」「感じる」ということが必要です。そして、そのためには視界がクリアになっていることが必要不可欠となりますが、モノや情報が混在し、タスクに追われている状況では、それもなかなかかないません。

だからまずは、モノや情報を整理し、状況をスッキリとさせること。そして、視界をクリアにすること。カゼのような、本来なら対応可能なリスクにきちんと対応するためにも、ふだんからの整理整頓が大切、というなのでしょう。


とにかく反省です。今年は、これから年末までの4ヶ月間、カゼ0で行けるようにがんばります!

2011/09/08

人との出会いに恵まれているという実感

今日は純粋な日記です。

最近、「こんな人に出会えたらいいなー」と思う、まさにそんな人に出会える機会が増えました。

僕はなぜだかもともと運が良くって、その中でも特に「人との出会い」にはめっぽう恵まれている方だと思うのですが、今年に入ってからその傾向がさらに強くなったように思います。

それが、僕の中にアンテナが立ったからなのか本当にたまたまの偶然なのか、そのあたりのことはわかりませんが、ともかく、僕が「こんな人と一緒に○○がしたい!」と思うような人と出会う確率が高くて、ただ純粋に「ありがたいなぁ~」と思います。

・・・

今年も残すところあと4ヶ月となりました。今年のこれまでを振り返ると、気持ちいいほど予定通り順調に進んだこともあれば、なかなかうまく進まないこともあります。

ただ、基本的に、出会いにはものすごく恵まれていると思います。残り4ヶ月もそのことを忘れずに、いつも全力でがんばりたいと思います。残り4ヶ月も、がんばろ。

2011/09/03

Time is life

最近よく、他の人から自分の仕事にフィードバックをもらうことがあります。その中で頻繁に感じるのが「想像以上に自分が思い込みをしている」ということです。

まぁ、そりゃ、自分では気づかないから「思い込み」と言うんだと思うんですが、本当に多いなぁと。

たとえば僕は、大学生時代の途中から「時間の価値」というのをいつも意識してきました。

当時「死ぬまでにしたい10のこと」という映画があってその影響だったかと思うのですが、一度、マイ「死ぬまでにしたいことリスト」というのを作ったことがありました。そのときに、「人生、意外と短い!」ということが真に迫って感じられてきて、それからは、「人生をより充実させるには?」というのをずっと考えるようになりました。

それで僕は、人生の質(QOL)とか時間価値(生産性)とかいうことにすごく興味があるのですが、いつの間にか、「それは僕だけにかぎらず、みんなやってることだよな」と思い込むようになっていました。

でも、人からフィードバックをもらうと、みんながみんなそうじゃないんだな、という(当たり前の)ことに気づきます。

まぁそういう風にいろんな人がいるからこそ、「より高い価値を感じてくれる人を見つけて、きちんとターゲティングする」ということが大切なんだなぁと思うのですが、それとともに、「思い込みって、やっぱやってるもんだなぁ」ということに改めて気づいて新鮮でした。

そうそう。

タイトルの「time is life」は「time is money」のもじりです。「time is money」は「時間がいかに貴重なものか」を表す言葉だと思うのですが、時間の貴重さを言うのであれば、「time is money」よりも「time is life」という表現を使った方が、その切実さ、貴重さがより伝わっていいなぁと思いました。

今後仕事の営業をかけていく上で、この表現に響く方であれば、生産性の大切さ、そしてそれを左右する整理術の大切さをわかってくれるかと思うのですが、この表現を聞いても「あ、そ」という感じであればちょっとキツいかなぁと。。。

「Time is life」は、投げかけ用のボールとして、今後使っていこうと思います。

2011/09/02

一人ひとりの情熱をベースとした新しい教育(と仕事場)を

教育に革命をもたらす」というスピーチがありました。

スピーチのテーマは「教育のあり方」なんですが、子どもの教育にかぎらず、大人の教育、そして職場や働き方にも通じる普遍的なお話だなと思い、興味を持って見ました。


ケン・ロビンソン卿:教育に革命を! - TED(リンク先では字幕付きで見れます)

18分程度の動画ですが、以下、内容をカンタンにまとめてみます(僕なりの解釈がかなーり入っています・・・)。

スピーチの根底をなす問題意識
本当にやりたいことをやって人生を謳歌している人が少ない

提案
教育に「革命」を起こそう。「情熱」を尊重した、個別化した教育ができる仕組みを作ろう

中身
「本当にやりたいこと」をしながら生活できている人が少ない。その原因はもちろんひとつじゃなくていっぱいあるが、その中のひとつが、我々自身の思い込み(「常識」)である。

たとえば、「人生は一本道だ」という考え方。大学に進み、良い会社に入ることが幸せの道である、という考え。これは古い思い込みである。

何に情熱を持つか。そして、どういうことを楽しいと感じるかというのは人それぞれでまったく異なる。その「情熱」が個性の中心にある。

だから、個性を中心にすえた教育体制を組まなければならない。

これまでの工業的な教育体制にはメリットもあるけれど、限界がある。だから、農業的な教育体制を作っていく必要がある。

ただ、これまではコストの問題でそれができなかった。しかし、それを実現できる技術が出揃ってきている。

・・・以上です。


世間でも、こういった新しい考え方をする人も多くなってきましたが、まだまだ世の中には
  • 成長するためには、苦しむ必要がある
  • 若いうちは、ガマンすることが必要だ
なんて考え方が根強く残っていると思います。んなこたぁない。

もちろん、人生を生きていくうえである程度の忍耐力は必要ですが、「ガマンが成長の核にある」と考えるのは大間違い。僕にも、過去、このあたりを思いっきり勘違いした時期がありました。「ガマンは未来につながる」と思ってました。そのせいで、成長スピードが確実に下がった時期がありました。

その当時は周りの人や仕組みのせい、なんて思っていたのですが、今考えてみれば、それは周りの人や仕組みのせいなんかじゃなく、僕自身の思い込みのせいだったと思います。

できるなら人に迷惑をかけず。そして、なるべく人の役に立つことを考えて。自分のやりたいことをめいっぱいやり切る。その中にしか、価値の高い仕事は生まれないと思います。

だから、これから、仕事場も、教育の場も、もっともっと、一人ひとりの情熱を尊重した快楽主義、戦略的な快楽主義であふれるといいなぁと思います。

ちょっとずつではありますが、僕も、そんな仕事場づくり、社会づくりのためにがんばっています。


おまけ
スピーチの途中に出てきた、新しい教育カリキュラムを提供しているKIPPの公式サイトと動画はこちらです。
KIPP (the Knowledge Is Power Program)


The Story of KIPP from KIPP Foundation on Vimeo.

2011/09/01

応用情報技術者試験のまとめ その3 コツ編


前回までに引き続き、応用情報技術者試験について書いています。

前々回は「応用情報っていったい何なの?」、前回は「応用情報って何がいいの?」というお話をそれぞれ書きましたので、今回は、実際に応用情報試験に合格するためのコツをまとめてみたいと思います。

大きなくくりとしては、「前日までの勉強」と「当日のコツ」の、大きく2つに分けて書いてみます。「応用情報試験のコツ」とは言っていますが、このほとんどはTOEIC等他の試験にもそのまま応用が利くものでもあります。

では早速。

応用情報試験のコツその1 前日までの勉強

前日までの勉強に関してポイントになってくる部分を箇条書きしてみます。
  • 試験をよく理解する
  • 良い素材を選ぶ
  • 良い環境を作る
  • スケジュールを立てる
  • 過去問を要所要所で使う
  • 重点範囲を絞る

ひとつひとつを詳しく説明していたら長くなってしまうため、手短に説明してみます。


試験をよく理解する
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」。

まず何より最初にやるべきことは、試験についてよく理解するということです。前回と前々回の投稿はここをサポートするためのものでした。

まずは、前回、前々回の投稿で述べたような部分を理解し、次に、自分の状況と照らし合わせて
  • 受けるべきか?
  • いま受けるべきか?
  • 受かりそうか?
といった質問を自問してみるのをおすすめします。

「本当に、いま、受けるべきだ」という答えが出たら、次のステップに進みましょう。


良い素材を選ぶ
試験について理解したら、次にやるのは良い素材を選ぶことです。これが応用情報の試験勉強における最上位の戦略と言えるかと思います。もう、とにかく素材。本当に、まずはこれに尽きます。

選ぶ基準としては、試験についてよく理解していて、かつ、教えるのがうまい人が書いた素材(本)を選ぶことが大切です。「そんなの当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、中には、試験についてあまり理解してない人や、知識の羅列はできるけど人に教えるのは下手という人なんかも本を書いているので、要注意です。

どんな素材を使うかによって
  • 効率のよしあし
  • モチベーションがどれくらい維持できるか
  • 本質をどれだけ深く理解できるか
が大きく左右されてくるので、素材選びは本当に重要です。具体的にどんな素材をおすすめするかはあとの方で触れたいと思います。


良い環境を作る
良い環境を作ること。これもとても大切なことです。たとえば、家の中や近所のカフェなど、1時間なら1時間、決まった時間、割り込みを受けずに集中して勉強できる環境があると効率がぐっと高まります。


スケジュールを立てる
前々回述べたように、応用情報の試験範囲は多岐にわたります。ですので、いつ何を消化するのかおおづかみに決めておくことも有効な方法です。

ただ、勉強をまったく始めてない状態で見積もりを出すのは難しいかと思いますので、タイミングとしては、まずは2~3日とりあえず試験勉強をやってみて、まず消化効率をつかんでから改めてスケジュールを引くのがよいと思います。


過去問を要所要所で使う
過去問はマストです。過去問がないと、そもそもどういう試験なのかわかりませんし、対策の立てようもありません。

一般論にはなりますが、試験の過去問には3つの使い方があって
  • 試験勉強の初期。試験の内容を把握するために使う。
  • 中期。逆算思考で効率的な勉強を行うために使う。
  • 試験直前。最終確認のために使う。
という使い方ができます。特に、「逆算思考で効率的な勉強を行うために使う」ときの過去問素材は、解説が詳細で的確なものを選ぶのがポイントです。逆算思考について知らない方は、Googleで検索するといろいろ出てきますのでそちらを参考になさってください。

重点範囲を絞る
重点範囲を絞ること。これは特に、午後問対策を効率的に進めたいのであれば必要です。

なぜなら、午後問は
  • 記述式
  • 設問数は大問12問
  • 12問中6問を選択して解く方式
  • 12問がそれぞれ異なる分野から出題される
  • 合格ラインは60点
というテストです。ですので、12問すべてで30点ずつ取れることよりも、そのうちの6問で確実に60点ずつ取れることが大切です。どの6問で60点を取るのかを早い段階で決めておけばおくほど、その後の勉強を効率的に進めていくことができます。

ちなみに、僕の場合は、6問だけに絞り込んでしまうとリスクが高いので、保険をかける意味で、8~9問で60点は取れるように準備していました。このあたりは、自信と好みの問題、という部分もあるかと思います。


応用情報試験のコツその2 当日のコツ

次に、前日までの試験対策は済ませて、「いよいよ試験日当日がやってきた!」というとき。そのときのコツを挙げてみます。

ポイントを
  • コンディション
  • 午前問
  • 午後問
に分けて挙げてみます。

コンディション
まず第一に、ベースのコンディション作りが何より大切です。

前日までにどれだけ勉強してきても、ふだんのパフォーマンスが発揮できなければ、受かるものも受からなくなってしまいます。ですので、最低限のコンディションは整えておきましょう。コンディションを意識し過ぎるとかえって逆効果ですが、なるべく試験に集中できるようにしましょう。

具体的には、次のようなポイントに気をつけるといいかもしれません。
  • 睡眠:前日は十分な睡眠を取る。
  • 食事:朝ごはんはしっかり食べる。お昼ごはんは弁当か何かを買っていく。
  • 時間:試験会場には早めに着き、余裕を持って試験を受ける
  • 持ち物:当日慌てないため、できれば前日までにすべて用意しておく
  • 服装:リラックスできる服装集中力が上がる格好で行く。

午前
午前問の特徴を列挙してみると次のようになります。
  • マークシート方式
  • 試験時間は150分
  • 設問数は80問
  • 範囲が広い
この特徴を踏まえた上で、次のようなポイントを考慮するといいか思います。
  • 時間配分:あらかじめ時間配分をざっくり決めておきましょう。1問あたり1分半かけたら、全部で120分で終えられます。
  • カンタンな問題を先に:全問点数配分は同じなので、カンタンな問題を先に解くようにしましょう。難しい問題は後回ししましょう。
  • 1問のリミットを設ける:ひとつの問題に時間をかけ過ぎないようにしましょう。「わからなかったらア」というふうにマイルールを決めておくとスムーズです。
  • マークシートをしっかり塗るのはまとめてやる:1問ずつ解いているときは、マークシートはチェックするだけで十分です。しっかり塗るのは後でまとめてやりましょう。

午後
午前問と同じように、午後問の特徴を挙げてみます。
  • 記述式
  • 試験時間は150分
  • 設問数は大問12問
  • 12問中6問を選択して解く方式
  • 12問がそれぞれ異なる分野から出題される
これらの特徴を踏まえて、次のようなポイントに気をつけるといいかと思います。
  • 時間配分:午前問と同じく、あらかじめ時間配分を決めておきましょう。僕のおすすめは、最初の名前の記入と「どの問題を解くか」という問題選びにまず15分。そして、問題を解くのに20分×6問で120分使うという配分です。すると、残り15分余ってくるのですが、それは最終確認や保険のために、バッファとして取っておきます。
  • いい問題を選ぶ:試験が始まったらいきなり解き始めるのではなく、まず最初に全部の問題にひととおり目を通しましょう。設問ごとに難易度はどうしても違ってきますので、自分にとって一番カンタンそうな問題6問を選ぶことが大切です。


応用情報試験のコツその3 その他のコツ

上記の「前日までの勉強」と「当日のコツ」を読んでいただくと、応用情報の試験対策をする上で大切な部分はほぼ網羅できるかと思います。

あとは、残りの細かいコツといいますか注意点を2つほど挙げておきます。

合格者のアドバイスに注意
第一種やソフ開も含め、応用情報試験の合格者に話を聞くときには注意が必要です。

合格した人の多くは「応用情報なんてカンタンだった!」と言います。僕も、試験に合格した今は、ついつい「あんなのカンタンでしたよ」と言ってしまいそうになります。

合格した人がそう言ってしまう背景には、「バカにされたくない」という心理や「のどもと過ぎればなんとか」といった記憶特性が絡んでいるようですが、ともかく、合格者の意見にはバイアスがかかりがち、というのを踏まえて聞くようにしましょう。

モチベーション維持の仕組みも大切
応用情報は、「受験さえすればいつでも合格できるよ」という一部の方を除き、ほとんどの方にとっては、ある程度の勉強をやらなければ合格できないタイプの試験だと思います。

ですので、自然、試験勉強にもある程度の時間がかかります。その短くない期間にどうモチベーションを保つかが、重要なポイントになってきます。

というのは、前々回書いたように、全申込者のうち実際に受験をするのは60~70%の人たちです。つまり、残りの30~40%の人たちは、当日受験する前に脱落していることになります。もちろん試験を休むのにはもろもろの事情があるかと思うのですが、「試験勉強を続けられなかった」という人がかなりの割合にのぼることは覚えておいた方がよいでしょう。

たとえば、試験勉強の段階で、「まぁ、しょせん試験だしな」「会社から強制されてるんだよな」なんて思ってしまうと、ガゼン、モチベーションが下がってしまいます。そのあたりは自分なりにモチベーションの源泉を考えて、目的意識やプチ達成感、勉強仲間などを大切にしながら、うまくモチベーションを保つのがよいかと思います。

余談ですが、モチベーション維持に関しては、ひとつ、マーティン・セリグマン(ポジティブ心理学)の「PERMA」フレームワークなんかが参考になるかと思います。よろしければこちらもどうぞ。


応用情報試験のコツその4 素材

最後に、僕が実際に使ってイイ!と思った素材をあげておきます。


キタミ式イラストIT塾 「基本情報技術者」
きたみりゅうじさんの「イラストIT塾」。基本情報技術者試験向けの本ですが、僕は今回これを中心に使いました。本質をものすごくわかりやすく説明してくれる驚異的な一冊。わかりづらくてやる気が削がれるような試験対策本(?)に慣れていた僕にとっては、まさに衝撃でした。この本がなければ僕の今回の合格はなかったと言っていいぐらいの本です。


こんな方におすすめ
  • 基礎が少し弱いなと感じる方
  • 単純に試験に受かるだけではなく、どうせやるなら理論をガッチリ理解したいという方


イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室
栢木先生シリーズ。定番人気の一冊のようです。こちらも基本情報技術者試験向けの本ですが、応用情報の勉強でも役立ちます。


こんな方におすすめ
  • 基礎をしっかり固めたい方
  • 定番本でしっかり勉強していきたい方


応用情報技術者・高度共通【午前】問題集
午前問の対策に。解説が結構充実しているので、過去問ベースで勉強を進めていくときによいかと思います。ただ、過去問本をたくさん使ってみたわけではないので、この本が相対的に使いやすいのかどうかはわかりません。僕は、わりと使いやすいように思いました。


こんな方におすすめ
  • 過去問を効率的にやりたい方(全員ですかね・・・)
  • なるべく丁寧な解説の載った過去問集を使いたい方


IPA公式の過去問
IPA自身も過去問を公開しています。過去5年分以上が公開されているので、これをやるだけでも結構なボリュームになるかと思います。
情報処理技術者試験 試験要綱・シラバス・過去問題 など - IPA

こんな方におすすめ
  • 過去問さえ手に入ればいい、解説は求めていない、という方
  • 無料で過去問を手に入れたい方


・・・ちょっと長くなってしまいましたが、コツ編は以上となります。

最後に、これから応用情報を受ける方に参考になりそうなリンクを厳選してみました。


関連リンク

公式の情報はこちら。
公式 応用情報技術者試験
公式 情報処理技術者試験
公式 応用情報技術者試験シラバス(PDF)

Wikipediaのページはこちら。
応用情報技術者試験 - Wikipedia
情報処理技術者試験 - Wikipedia

応用情報技術者試験のまとめサイトやページはこちら。
応用情報技術者試験の人材像 [資格] - All About
応用情報技術者試験ドットコム
応用情報技術者試験について - 勉強のすすめ

体験者のアドバイスはこちら。
応用情報技術者試験勉強法~社会人のための2ヵ月半で確実に7割獲得する方法~
一週間で応用情報技術者試験に受かった方法

最後のページは、「1週間で受かった」とタイトルにはありますが、このブログ主の方が情報系出身であること、学生さんであることを踏まえて読んだ方がよいかと思います。この記事を読んで、「やり方次第で誰でも1週間で受かるんだ!」と思うのは危険です。

以上です。

コンパクトにまとめるつもりが、長くなってしまいました。。。でも、押さえるべきポイントはほぼ網羅できたかなと思います。つぎ、がんばろ!