2012/08/08

アインシュタインの名言を集めてみました(意訳付)


前回からずいぶん間が空いてしまいました。。

今回は、以前から続けている英語の勉強、プラス趣味とを兼ねてアインシュタインの名言をあれこれ集めてみたので、それを取り上げたいと思います。

アインシュタインといえば常人の理解を超えた「あっち側の人」という印象があるのですが(実際そうですが)、その発言は実は常人離れしたものではなく、ふつうに生きる我々にもがっつり参考になる、身近なアドバイスがてんこもりです。

その発言を聞けば聞くほど、「この人、意外に普通の人だったんじゃないか」笑なんて思えてしまうような言葉がたくさんあります。業績だけ見るとものすごく「あちら側」なんですが、その歩んだ道は僕たちが歩む道と地続きの同じ地平だったんじゃないかなぁ、という気がしないでもありません。

そんなアインシュタインの発言を、英語文・日本語文とをセットにグループ別にまとめてみたので、よろしければ。僕は個人的にツボなものがたくさんあるので、これを繰り返し読んでるだけでもいい気分になれます笑。

(日本語は僕なりの意訳なので、オリジナル(ドイツ語?)に近いニュアンスを味わいたい方は英語の方を読んでみてください。)


好きなことにじっくり取り組もう

I have no special talent. I am only passionately curious.
私には特別な才能はない。私にはただ情熱的な好奇心があるだけだ。

Love is a better teacher than duty.
「好き」ということは義務よりも優れた教師である。

It's not that I'm so smart, it's just that I stay with problems longer.
私が賢いというのではない。ただほかの人よりも長く問題に取り組んだというだけだ。

I think and think for months and years. Ninety-nine times, the conclusion is false. The hundredth time I am right.
私は、何ヶ月も何年も考え続ける。99回、その結論は正しくないが、100回目に正しい答えを出すことができる。

これはアインシュタインにかぎらず多くの天才たち(「天才」と周りから呼ばれる人たち)が言ってきたことでもあります。生まれ持った賢さよりも、情熱、という。その情熱の対象を見つけてひたむきに取り組むということが、人生で最も難しいことでもあり面白いことのひとつだと思います。


ものごとをシンプルに

A perfection of means, and confusion of aims, seems to be our main problem.
手段を完璧にしようとする一方で、目的があいまいなこと。これが私たちの問題だ。

I believe that a simple and unassuming manner of life is best for everyone, best both for the body and the mind.
シンプルで控えめな生活態度というのが、すべての人にとって最善のものだ。それは、身体と精神の両方にとって。私はそう信じている。

Everything should be as simple as it is, but not simpler.
あらゆるものはできるかぎりシンプルにすべきである。ただ、シンプルにしすぎてはいけない。

If you can't explain it simply, you don't understand it well enough.
もし、ものごとをシンプルに説明することができないのであれば、あなたはそれを十分に理解していないということだ。

Intellectuals solve problems, geniuses prevent them.
頭のいい人たちは問題を解く。天才は問題が起こることそのものを防ぐ。

アインシュタインが「シンプルであること」「シンプリシティ」にいかに重い価値を置いていたかということがわかります。モノと情報が過剰にあふれた現代こそ、アインシュタインの考え方に学ぶべきときなのかもしれません。


人間を進歩させるもの

Imagination is more important than knowledge.
想像力は知識よりも重要である。

Logic will get you from A to B. Imagination will take you everywhere.
ロジックはあなたをAという場所からBという場所に連れていくことができる。イマジネーションはあなたをどこにでも連れていくことができる。

Most people say that it is the intellect which makes a great scientist. They are wrong: it is character.
優れた科学を生み出すのは「知性」だと多くの人は言う。彼らは間違っている。それは「人となり」である。

The whole of science is nothing more than a refinement of everyday thinking.
科学のすべては、日々の思考の改善以上のものではない。

このあたり、聞いてるだけでワクワクします。


よく生きる

Never do anything against conscience even if the state demands it.
もし状況がそうすることを求めても、良心に反することはどんなことであってもするな。

Only a life lived for others is a life worthwhile.
他人のために生きられた人生だけが値打ちのある人生である。

Strive not to be a success, but rather to be of value.
成功のためではなく、価値のある人間になるために努力せよ。

The value of a man should be seen in what he gives and not in what he is able to receive.
人の価値というのは、その人が何を与えられるかにあるのであって、何を得られるかにあるのではない。

If people are good only because they fear punishment, and hope for reward, then we are a lot indeed.
もしも人々が罰を怖れ報酬を求めるというただその意味でだけ良い人間であろうとするのなら、私たちは本当に哀れな集団である。


生きる幸せ

A table, a chair, a bowl of fruit and a violin; what else does a man need to be happy?
テーブルとイス、フルーツとバイオリン。このほかに、人が幸せであるために必要なものがあるだろうか?

誰よりも深い科学の旅、思索の旅を続けたアインシュタインの答えがこれなのかなと思います。「青い鳥」ではありませんが、本質はこういうところなんだろうなぁ。お金持ちになるのも、いい家を建てるのも、有名になるのも、世界を変えるというのも、人生に生きがいとハリを与えてくれるという意味ではとても大切ですが、幸せの本質というのは、日々の心安らぐひとときにあるのかもしれません。


教育の本質

Education is what remains after one has forgotten what one has learned in school.
教育とは、学校で学んだことをすべて忘れたその後に残っているものだ。

It is a miracle that curiosity survives formal education.
好奇心が型にはまった教育の後に残っていれば、それは奇跡である。

It is the supreme art of the teacher to awaken joy in creative expression and knowledge.
教師の究極の技術というのは、クリエイティブな表現と知のおもしろさに人を目覚めさせることである。


宗教と科学

Science without religion is lame, religion without science is blind.
宗教のない科学は説得力に欠ける。科学のない宗教は盲目である。

All religions, arts and sciences are branches of the same tree.
すべての宗教とアートとサイエンスは、同じ一本の木の枝である。

True religion is real living; living with all one's soul, with all one's goodness and righteousness.
真の宗教とは、リアルな生活そのものである。それは、自分の魂すべて、自分が持ちうる最大限の高潔さと公正さとをもって生きることである。

このあたり、アインシュタインは科学だけを見ていたのではないというのがよくわかります。「宗教とアートとサイエンスは同じ一本の木の枝」というのには、最近の僕は特に、ほんとそうなのかもなぁと思います。

この点現代の日本はあまりバランスがよくなくって、損しているのかなとも感じます。宗教もサイエンスもアートも、本来は「心・技・体」のように、油と水ではなくそれぞれが調和をもってバランスを取ることでよい効果を生み出すものなのかもしれません


人生を通した学び

Intellectual growth should commence at birth and cease only at death.
知性の面での成長というのは、生まれたときから始まり亡くなるときまで続くべきである。

Reading, after a certain age, diverts the mind too much from its creative pursuits. Any man who reads too much and uses his own brain too little falls into lazy habits of thinking.
ある年齢を過ぎたら、読書は精神をクリエイティブな探求から遠ざける。本をたくさん読みすぎて自分自身の脳を使っていない人は怠惰な思考習慣に陥る。

確かに。。本を読むということと自分の頭を使って考えるということは必ずしもイコールではないですよね。このあたり、僕はついつい「本読めばOK」となりがちなので、気をつけないと。。


そのほか

Politics is for the present, but an equation is for eternity.
政治は現在のためのもの。方程式は永遠のものである。

Peace cannot be kept by force; it can only be achieved by understanding.
平穏とは、力で得られるのではない。理解によってのみ得られるのである。

There are two ways to live: you can live as if nothing is a miracle; you can live as if everything is a miracle.
2つの生き方がある。奇跡など何ひとつないかのように生きることもできるし、すべてが奇跡であるかのように生きることもできる。

このあたりも深いです。。


・・・以上です。

今この投稿を上げながら改めて読んでもワクワクするので、彼と同時代に生き直接その話を聞いた人たちはさぞかしワクワクしたんだろうなぁ。。と思うのですが、実際のところはどうだったんでしょうか。意外と、あんまり理解されてなかったのかな。。どうでしょう。


英語は、少しペースダウンしたりもしましたが引き続き勉強中です。英語の小説なんかも読めるようになってきて、おもしろいです。


おまけ
ほかにもアインシュタインの名言をまとめている方がいました。こちらもよろしければ。
アインシュタイン 魂を揺さぶる15の名言 - NAVER まとめ
アインシュタイン格言集 - 世界傑作格言集

Wikipediaのアインシュタインのページもワクワクするのでおすすめです。
アルベルト・アインシュタイン - Wikipedia