2012/11/30

Google Reader でスターをつけたアイテムを Blogger や Evernote に流す方法


今回はGoogle Readerでスターをつけたアイテムを他のサービスに流す方法について。

Google Readerのスター機能って、あんまり使い道がないような・・・気がしていたのですが、、スターつきアイテムを公開したり他のサービスに流したりすることで結構楽しめる、ということをこの間知りました。

アイテムを流す先としてはTwitter、Facebook、Gmailなどなどいろいろなものが考えらますが、ここでは僕が実際に使っているBloggerEvernoteの2つについてそのやり方を取り上げてみたいと思います。

使い方としては、Bloggerは公開用、Evernoteは純粋に自分用、という感じでしょうか。まずはBloggerの方から。

Google Reader → Blogger

一口に「Bloggerに流す」といってもいくつかあって
・1アイテムを1つの記事として投稿する
・複数のアイテムを1つの記事として投稿する
・ウィジェットにリスト表示する
といった形が考えられるかと思うのですが、ここでは3つめのウィジェットに流す方法について。

全体のざっくりとした流れとしては
  1. Google Readerでスターつきアイテムを公開設定にする
  2. 公開されたRSSをBlogger側で受け取る
という形になります。

まずはGoogle Readerの設定画面で「フォルダとタグ」を開きます。

フォルダリストの一番上に「スターつきアイテム」が並んでいるので、その右側にあるオレンジのRSSマークをクリック


すると、マークがオレンジ色になって非公開から公開設定へと変わるので、さらに右側に出てくる「サイトにクリップを追加する」というリンクをクリック


すると「ウェブサイトにクリップを掲載する」というボックスがぐぐっと開くので、タイトルを「最近読みました」などと入力し、その他オプションを適当に決めて青色のBloggerボタンをクリックします(僕は自分でタイポグラフィ(文字の表現スタイル)を決めたいので「配色」(CSS)は「なし」を選びました)。


新しいウィンドウが開いてBloggerのページが開くので、ウィジェットを貼りたいブログを選択し、「ウィジェットを追加」をクリック。このとき、タイトルがリセットされている場合は再度「最近読みました」などと記入します。


するとページがBloggerのレイアウト設定ページに移動するので、どこかに追加された「最近読みました」という要素を探して、好みの場所に移動すれば完了です!


あとはふつうにブログを見てみると、ウィジェットとしてスターつきアイテム一覧が追加されていることが確認できます。


Google Reader→Bloggerについては以上です。

Google Reader → Evernote

次に、Google ReaderからEvernoteへの場合を。

Bloggerのところで見たように、Google Readerの「スターつきアイテム」を公開設定にするとRSSが作られるので、そのRSSを処理することさえできれば、いろんなやり方が可能かと思います。ただ、僕がやった中でいちばんカンタンだったのは、IFTTTというサービスを使うやり方です。
IFTTT / Put the internet to work for you.


以下、そのやり方について。

IFTTTはいまのところ日本語化されておらずパッと見た感じではとっつきづらいのですが、どういうものかがいったんわかると、あとはものすごく快適につかえます。ちなみにサービス名のIFTTTは

IF This, Then That

の略で、要は「こういうことが起こったら、あれをやってね」というサービス。

僕はそんなにたくさん使っていないので詳しいところはわかりませんが、たとえば
メールに添付ファイルがついていたらそのファイルをDropboxに保存
毎日定時にTwitterに投稿
といったことがカンタンに自動化できます。

このサービスがすごいのは、Gmail、Googleカレンダー、Evernote、Dropbox、Facebook、Twitterなどなど、いま旬なウェブサービスのテンプレートがはじめから豊富に用意されている点。これと似たようなサービスは他にもあるかと思うのですが、「非エンジニアな人でも使えるシンプルさ」というのがよくって、僕でもムリなく使えます。

今回は、そんな便利なIFTTTのサービスをそのまま利用します。

まずはサイトに行ってアカウントを作成。アカウント作成後にログインしてみたら、ダッシュボードに「create recipe」というのがあるのでそこをクリック

こんなボタンです。

ページが移動したら
IF THIS THEN THAT

の「THIS」と「THAT」の部分を順番にクリックして、Google ReaderとEvernoteを入れていきます。

こんな感じ。

これでひととおり完了! ものすごくシンプルです。

その後は、新たに記事にスターを付けたら自動的にEvernoteの方でノート化されていきます。

IFTTTについてもっと詳しいところは、このあたりの記事がわかりやすいかと思います。
便利な「IFTTT」の使い方 - ライフハッカー[日本版]
「ifttt」ネットのタスクをアレコレ自動化できる超便利サービス - ネタフル
ifttt・・・17個のタスクを晒します - @hebyumetan

英語OKな方ならIFTTTのABOUTのページを直接見るのもよいかもしれません。

・・・以上です。

便利なものを考える人がいるもんで。おもしろいですねー。

2012/11/24

Google Readerの購読フィードをバックアップ・移行する方法


今回は、Google Readerに登録してあるフィード一覧をバックアップする方法別のアカウントに移行する方法について。

早いもので、早くも2012年の年末が近づいてきました。年末に際して、少し気は早いのですが、先日大掃除のつもりでGoogle Readerのフィードを整理することにしました。

そのときに「あれ、購読フィードのバックアップってどうするんだっけ?」となり、少しはまってしまったのでそのことについて。

ざっくり言うと、バックアップと移行のためにやることは
・バックアップ ・・・ 「xmlとしてエクスポートする」
・別アカウントへの移行 ・・・ 「エクスポートしたxmlをインポートする」
という、ただこれだけです。

が、以前なら設定画面から直接xmlがエクスポートできたような気がするのですが、、、いまはそこがGoogle Takeoutへのリンク(Download your data through Takeout)へと変わっており、フィード一覧をエクスポートすることができません。


いやいや「情報をエクスポート」じゃなくて登録フィードだけ出したいんです。

で、検索したりいろいろしてわかった結論は、登録フィードをバックアップしたい場合は次のURLにアクセスするのが一番手っ取り早くてよろしいみたいです。

https://www.google.com/reader/subscriptions/export

Googleにログインした状態でここにアクセスすると、「google-reader-subscriptions.xml」というxmlファイルが返ってきて、その中にXML形式で登録フィードがまとめられています。

Google ReaderのAPIはいまのところ公式に公開されていないようで、この仕様もいつ変わってしまうかはわかりませんが、いまのところこの方法が一番シンプルかと思います。

このxmlがダウンロードできたなら、別のアカウントへの移行もほんのひと手間です。

移行先アカウントのGoogle Readerの設定画面を開いたら、「インポート/エクスポート」をクリック。その後、「ファイルを選択」でxmlファイルを「アップロード」したら移行完了です。全フィードがまとめて登録されます。

・・・以上です。


おまけ
Google Reader登録フィードのxmlからURLだけを出力するためのPythonスクリプトを作ってみました。Python 2.7で動くことを確認しています。

2012/11/19

リネームソフトなしで手軽にファイルを一括リネームする方法


そう頻繁にはありませんが、ほーーんのときどき、年に数度ぐらいの頻度でパソコン内のファイルを一括リネームしたくなるときがあります。

そういうときにリネームソフトを入れるのもひとつ。なのですが、そのほんの数回のためにソフトを入れとくのもあれだしなぁ、使い方を覚えるコストもあれだしなぁ、、ということで笑、そのやり方を知って以降、僕はリネームソフトなしでのファイル名一括変換をよくやります(といっても、やっぱり年に数回くらいですが・・・)。

空間の整理と同じで、パソコンの中身の整理も、いざモノ(ファイル)がどこかにいってからえんやこら探すよりも、探し物がそもそも発生しないような状況を作る、というのが第一かと思います。

秩序立ててファイル名を決めておく、というのはその第一歩かと思うのですが、今回はそれに役立つリネームの方法について。ものすごく地味ですが便利です。

使うものは、1)コマンドプロンプト、2)エクセル、3)テキストエディタの3つ。OSはWindowsです。

#01 コマンドプロンプトでファイル名一覧を作成

まず、コマンドプロンプトを開いて、一括リネームをかけたいファイルがあるフォルダに行きます。ちなみにフォルダの移動はコマンド「cd」で。


それから次のコマンドを実行して、ファイル一覧をテキストに保存します。

dir /B > filename.txt

こんな感じ。

ちなみに、「dir /B」とだけ打つとコマンドプロンプト内にそのままファイル名一覧が出力されます。「/B」というのは、ファイルごとの更新時間やサマリーを表示しないためのオプションです。


#02 エクセルでrenameコマンドを作成

01を行うとそのフォルダ内にテキストファイル(filename.txt)が作成されているので、それをエクセルで開きます。

そして、各ファイル名のひとつ右のセルにリネーム後の名前を入力していきます。


通し番号を付けたり、元のファイル名前を加工して再利用したい場合はエクセルの関数を使います。たとえば下の画像の場合なら、「test」+2桁の数字がファイル名の先頭についたファイル群を、まとめて「test」+3桁の数字にしようとしています。


ここまでできたら、左に1列挿入して、ファイル名が書かれたすべての行に「rename」と入力します。



ここまでできたら、このファイルをcsvファイルとして出力します(たとえばrenamer.csvなどと)。

#03 テキストエディタでbatファイルを作成

エクセルを閉じたら、02で作ったcsvファイルを今度はテキストエディタで開いて、半角コンマ(,)を半角空白にすべて置換します。


一斉置換が終わったら、今度は拡張子をbatとしてbatファイルとして保存(たとえば「renamer.bat」として)。

#04 バッチファイルを実行

あとは03でできたbatファイルを実行するのみ! です。batファイルの実行は、ファイルをダブルクリックすればできます。


・・・と、以上です。

とても地味ですが笑、このやり方だとエクセルの関数でできる範囲ならほぼどんなリネームでもできるので、汎用性はかなり高いです。

ちなみに、
  • うまくできるかどうか不安な場合はファイルすべてのバックアップを
  • リネーム結果をコマンドプロンプト内で確認したい場合は、04でbatファイルを実行する前にbatファイルをテキストエディタで開き、ファイルの一番下に1行追加して「pause」と入力したうえでbatファイルの実行を
することをおすすめします。

また、このやり方だとファイル名に空白がある場合うまくリネームできないので注意が必要です。

2012/11/12

神戸市図書館の蔵書を素早く検索できるブックマークレット

ものすごくローカルネタになりますが笑、神戸市の図書館でちゃちゃっ!と蔵書検索ができるブックマークレットを書いてみました。


「ブックマークって何?」という方のために少しだけ解説を・・・

ブックマークレットとは?
URLのかわりにスクリプトが入ったブックマークのこと。

通常のブックマークは、ブックマーククリックするとURLで指定されたページが開きますが、ブックマークレットの場合はページにアクセスするかわりに、特定のスクリプトを走らせることができます。一般的にJavaScriptで書かれており、最近のメジャーなPC用ブラウザ――Chrome、IE、Firefox、Safariの最新版にはひととおり備わっているようです。もっと詳しくははてなキーワードの解説なんかがわかりやすいです。


去年図書カードを作って以来、神戸市の市立図書館は本当にフル活用させていただいているのですが、実際図書館に足を運ぶ回数よりもオンラインでの蔵書検索の回数の方が断然多かったことに気づき、作ってみました。

使ってみると、ちょっとした手間の省略ではありますが、ちょっとしたことなりに、快適です。僕と同じような図書館ラブかつ神戸市在住・勤務な人にとっては夢のブックマークレットです!笑


ということで、以下、まずは実際のスクリプト、次に使い方について。

スクリプト

スクリプトはこんな感じ↓です。


細かな解説は端折りますが、要は、現在見ているページの中にformを作って要素を詰め込んで図書館のサイトにPOST、ということをやっています。

使い方

次に使い方を。使い方といってもやることはシンプルです。登録して、あとはブックマーク感覚でポチっと押すだけ。

まずは上記のスクリプトをブックマークレットとして登録します。

具体的には、名前の欄は何でもいいので「KobeLib」などと適当に、URLの欄にはjavascript:~の部分をすべて貼り付けます。



登録できたら、実際に使ってみます。ネットサーフィン中気になる本や作家に出会ったら、そのタイトルや著者名をマウス(手?)で選び、選択したままの状態でブックマークをクリック。

たとえばこのページなら・・・

「木のいのち木のこころ」というタイトルの部分を選択してハイライトしたら、

ハイライトしたままの状態でブックマークを選択、

ブックマークをクリック!

するとページが遷移して検索結果ページが出ます。

要は、本を検索するときの
1)まずは検索ページを開いて
2)フォームの適切な部分にフォーカスをあてて
3)テキストを入力する
という部分を省略するということなのですが、検索する回数が多ければ多いほど、結構な省力化になります。キーボードよりもマウスでの操作が好きな方には特に役立つかなと。

ちなみに、テキストが何も選択されていない場合には、テキストを入力するダイアログが出るようになっています。

神戸市図書館のヘビーユーザの方、よろしければ!!


ちなみに、僕はChromeでしか使っていませんが、PCの場合はChrome、Firefox、Safariで使えるかと思います。Chrome for iOSではうまく動きませんでした・・・(ハイライトした文字列の取得ができないようです)